これはBf109シリーズでも珍しい機体ではないでしょうか。
Bf109G-10/R-6 NJG11部隊配属のミュラー少佐機です。
塗装は基本色の81/82/76に加え、翼下面の半分をブラックに。スピナはイエローに黒の渦巻き模様です。
最大の特徴として、夜間戦闘における長時間の索敵のために通常の増槽ではなく、なんとP-38の燃料タンク(640ℓ)をつけてます。(通常は300ℓ) そして、座席すぐ後方に75度の角度で取り付けられた斜め銃を装備しています。
また翼下にはゴンドラ式のMG151/20mm×2門 ですから、非力なBf109にとっては、かなりの重装備になったことでしょう。
製作は、ちょうど腕が多少なりとも上がってきたかなという時期と、まだ未熟だなぁという気持ちの狭間で製作した時期ですね。懐かしい一機です。
コクピットは作り込み。ゴンドラ式ガンパックはウイングクラブコレクションのBf109Gのものをレジンで複製して使いました。
ステンシルはアクリルガッシュで手書き。緑の3ナンバー、尾翼の撃墜マークなどは、自作デカールで作成しました。
資料ですが、1986年7月の「モデルアート」からです。(古い)
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