SSブログ

零戦の後継機、烈風改の設計図が見つかる!?

烈風と烈風改.jpg

ちょっと驚きでしたので、記事にしました。

烈風改:幻のゼロ戦後継機…設計図、群馬で発見

 太平洋戦争で使われたゼロ戦の設計などで知られる航空技術者、堀越二郎氏(1903〜82)の出身地である群馬県藤岡市の親戚宅から、 同氏が手掛けた「烈風改(れっぷうかい)(A7M3)」の詳細な設計図17枚が見つかった。同機はゼロ戦の後継機とされたが、試作機すら造られず終戦を迎えた「幻の戦闘機」。設計図の寄贈を受けた同市は、堀越氏を主人公のモデルにしたスタジオジブリの映画「風立ちぬ」の公開に合わせて今夏、企画展で展示する。

 

だそうです。今時出てくるなんですごいですよね。

そこで、興味が湧いたので少し調べてみました。

 

烈風は、零戦の設計で有名な堀越二郎氏の最後の戦闘機として有名ですよね。

この堀越二郎氏は、日本の航空機開発には欠かせない方で、

戦後のYS-11の設計にも加わっておりました。

堀越二郎氏が設計を手がけた機体は以下の通りです。

●七試艦上戦闘機(試作のみ)

●九試艦上戦闘機(後の九六艦戦)

●零式艦上戦闘機

●雷電

●烈風(試作のみ)

こうして見ると、すべて戦闘機ですね。

この方をモデルにした、宮崎アニメ「風立ちぬ」も今夏公開ですので、

空にかけた情熱という、堀越二郎氏の内面なども観てみたい気がします。

今年は、ちょっとした航空機ブームになるといいですね

エフトイズさんから 「堀越二郎航空機」シリーズなんて出してくれないですかね(笑)

ラインアップは、有名な九六式艦戦、零戦、雷電、烈風と4種類で。

さて、今回、設計図が見つかったという烈風改ですが、

エンジンの不調や海軍のムチャぶりに延々と進まなかった

烈風の高高度戦闘機型として開発されてます。

機体の大半を改設計していますから大いに期待大の戦闘機だったと思います。

この烈風改の模型は残念ながら今のところ出ていません・・・と思ったらありました!(笑)

 

1/700スケールですから細かい部分はいいのでしょうか(笑)

烈風と烈風改の違いについてなどは、こちらの書籍が出ています。

 

1/144の烈風ですと、プラモデルではマイクロエース(他の機種と2機セット)SS(2013-03-21 19.19.32).jpg

食玩(ガチャポン)では間に合わなかった傑作機2などで出ていましたが、

一番出来が良いのは、ウォーバードコレクションのIFシリーズ

だと思います。

 数年前に発売されていますが、ラインアップが秀逸なだけあって未だにヤフオクでも人気です。

なんたって、 烈風、流星改、五式戦、天山ですから。

しかし実は、このシリーズがシークレットまで含めたフルコンプセットで手に入ります!

興味のある方はのぞいてみたらいかがでしょうか。フルコンプ10機種にSP+3機で

7,480円(送料別)は激安だと思います。

こちらから詳細な画像が見ることができます。まだ売っていたんですね、驚きです。

→【楽天】入手困難☆ミリタリーエアクラフトIFフルコンプ 10+3 種セット

しばらく、堀越二郎氏と架空機ネタに走りそうです・・・(笑)

 <関連記事>→堀越二郎氏の最初の航空機とは。

こんな記事もどうぞ

来たよ(0)  コメント(0)  トラックバック(1)  [編集]

nice! 0

コメント 0

トラックバック 1

トラックバックの受付は締め切りました
Copyright © 1/144ヒコーキ工房 All Rights Reserved.

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。