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オスプレイ構想の元祖?ドイツの円盤VTOL

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 ロッキード XFV-1(1955)
 

「飛行場がいらない」「垂直に離着陸できる」というのは、

その利便性からも長年の研究テーマになっています。

短距離離着陸機(STOL)、垂直離着陸(VTOL)、両方の性質を備えた

短距離離陸垂直着陸機機(STOVL)機などありますが、ハリアー、F-35、

US-2、オスプレイなど技術的にも複雑で難しいですよね。

さて、このドイツは先駆けて研究を行っていたようです。

 以下は1/144「架空戦記」Projekt Flieger 02 フォッケウルフVTOLです。

フォッケVTOL_01.jpg

 

これは「水上偵察機塗装」で、重巡プリンツ・オイゲン搭載機を想定したマーキングです。

偵察や対潜哨戒に艦上機として使用するというのは非常に有効ですよね。

円盤型の機体の中央部には大きな穴が開いていて、

そこに大きな二重反転リフトファンを装備しており、

これにより揚力を得て、機体後方に配されたジェットノズルからの

アフターバーナーにより前進力を得る設計ということです。

図面とはいえ、発想が凄いですね。はたからみたら円盤形UFOですよ。

 

 フォッケVTOL_02.jpgフォッケVTOL_04.jpg

このキットは、

内部の二重反転プロペラまで再現されています。

フォッケVTOL_03.jpg

なかなかかっこよいデザインです。

 

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