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オスプレイ構想の元祖?ドイツの垂直離着陸機

kobou_01.jpg

垂直に離着陸ができるといえば、これに勝るトンデモ機はないかもしれません・・・。

フォッケウルフ・トリープフリューゲルです。

飛行場がいらないというのは、大戦末期のドイツにとっては、

爆撃で滑走路が使えないということもなく、

急襲をかけるにはもってこいの機体になります。

しかし、自分の真後ろがブンブン回っているのってかなり恐いですよね。

設計段階で終わった架空機ですが、有名です。

 

これは、架空戦記Projekt Flieger 01から素組みのまま撮影しました。

kobou _05.jpg

飛行機というものではないような・・・。

しかし、この垂直離陸は、これだけでなく、

戦後アメリカでも開発されていたというから驚きです。

機体を立たせた状態から垂直に離陸するタイプをテールシッター型構想と呼ぶそうです。

結局、このスタイルは上手く行かなかったようです。

 VTOL_01.jpg

左から XFY-1:1954年初飛行           XFV-1:1955年初飛行                  X-13:1955年初飛行

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