垂直に離着陸ができるといえば、これに勝るトンデモ機はないかもしれません・・・。
フォッケウルフ・トリープフリューゲルです。
飛行場がいらないというのは、大戦末期のドイツにとっては、
爆撃で滑走路が使えないということもなく、
急襲をかけるにはもってこいの機体になります。
しかし、自分の真後ろがブンブン回っているのってかなり恐いですよね。
設計段階で終わった架空機ですが、有名です。
これは、架空戦記Projekt Flieger 01から素組みのまま撮影しました。
飛行機というものではないような・・・。
しかし、この垂直離陸は、これだけでなく、
戦後アメリカでも開発されていたというから驚きです。
機体を立たせた状態から垂直に離陸するタイプをテールシッター型構想と呼ぶそうです。
結局、このスタイルは上手く行かなかったようです。
左から XFY-1:1954年初飛行 XFV-1:1955年初飛行 X-13:1955年初飛行
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