いよいよ実践に入ります。容器に部品を置き、うすめ液を垂らします。
30秒ほどつけたら、筆を使い、塗る感じで塗料を落とします。もしくは、綿棒でゴシゴシと拭きます。塗料がドロってしてきますので、別の容器に入れた綺麗な薄め液で筆を洗って塗料を落とします。
ティッシュペーパーで拭き取るとこんな感じです。
基本は全部落とさなくてOKですが、シンナーが残らないように完全に拭き取ってください。でないとそこから浸食していきます。右図は胴体の識別帯が残っていますがOKにします。
これは白の下地にイエローを乗せていたので残ったようですね。
迷彩塗装の場合は、塗料の重ね塗りをしているので、このようにまだらに落ちていきます。
失敗例をやってみます。直接うすめ液にドボンです。レジン製のキットではよく行う手法ですが、ABS樹脂は大変危険です。
直ぐに引き上げて、完全にシンナーを拭き取らないとこうなります。(((( ;゚д゚))))アワワワワ
シンナーで弱った箇所から、パキパキとどんどん折れていきます。また突起部品やシンナー液が溜まりやすい箇所は要注意です。
完全に拭き取りましたら、シンナーが完全に蒸発するまで放置します。
では次回で、下地塗装に入ります。
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