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1/144 Bf109Gの塗装を落としてみた。その3〜仕上編

完全に乾燥したことを確認して、状態をみます。塗料は完全に落としていませんので、手で触れたところがべたつきが残っていたりする可能性があります。その場合は、もう一度拭き取りを行います。

IMG_0380.JPG落とした塗料はこんな感じです。

また、塗装が多少残っている部分は、耐水ペーパーの2000番で研磨して落としていきます。

ある程度行った段階で、サフ吹きに入ります。この時先ほどの研磨した汚れを完全に取り除きます。コクピット内部の塗装や製作を行わない場合は、この段階で、各部を接着して部品のライン消しをパテ埋め、ペーパーかけをしています。

今回はコクピット内部の改造を行うので、とりあえずこの段階で一回サフを吹きます。

IMG_0374.jpg  1/144スケールではサフの1200番はスプレー缶の場合はまだ、目が粗いため直接吹くことはしません。かといってビン缶ですと使っている内に粘度に違いが出てくるので、管理人はスプレー缶にこだわっています。

ではどうするかというと、スプレーをエアブラシのカップに近づけて吹きつけます。そしてカップに溜まったサフを更に薄めて使用します。

この時もプラ手袋をしておきます。 あ、管理人は左利きです。

薄く何回かに分けて吹きます。決して一回で終わらせようとしないこと。乾いては吹き、乾いては吹きを繰り返します。

手袋をする理由は、直接機体に吹く前に他の場所に試し吹きをしますが、機体を持っているプラ手袋に吹くことで確認がしやすいためです。作業が終わった後も楽ですしね。

吹いた機体は乾燥後、確認をし、場合によっては、耐水ペーパーで磨き直しもします。

IMG_0373.JPG

だんだん形になってきました。

失敗した尾翼も瞬間接着剤で補修をしておきます。あとでパテ埋めしないと・・。

Bf109_07.jpg
わざとなんだからね 
 
 
次にシルバー(Mr.カラー8番)で吹きます。これも一度で終わらせないで何回かに分けて吹きます。
IMG_0370.JPG
 
Bf109_08.jpg
なんか工場から出たばかりのロールアウト機みたいですね。
塗装の迷彩パターンの跡も完全に消えました。
機首のパネルラインが無い箇所があるので、筋彫を入れないといけません。
ついでにFw190D-9も行いました。
Fw190D-9_10.jpg
 うーん、スミイレしたら、これはこれで良いような気がします。
IMG_0390.JPG
onemore_010.jpg
画像の左下に見えるガンポットは、ウイングクラブコレクションLのBf109Gのものです。
今回使用する予定です(とっておいて良かった)
今回のBf109Gですが、脚柱の取り付けが上手くなくて 実機と同じで折れやすいです。そんなとこまで実機を真似しなくていいのに・・・・。
 
さて、この後は、資料を見ながら、薄い色から吹いていくことになります。実際のBf109の塗装の場合も工場では、下面色のライトブルーを全面に塗布してから迷彩塗装を行ったそうで。
 
今回はここまで。

 

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