日本機です。ドイツ機との大きな違いは航空機メーカー毎に色味が違うところでしょうか。
RLM番号で明確に管理していたドイツとは事情が異なるようです(末期は混乱していましたが)
大別すると三菱系、中島系、愛知、川西、川崎系になります。
実記の零戦や九七艦攻は中島製と三菱製があり、両社は微妙に塗装が違います。カウリングの塗装色も、同じ零戦でも三菱製は黒青色、中島製は黒というように違っています。クレオスMr.カラーのカウリング色は三菱系のカウリングの色を再現したものと思われます。
コクピット色も青竹のままであったり、ちゃんと塗装してあったりするので、解説書に従って作成するのがよいかと思います。九九艦爆のコクピット色も塗料を調合する解説書もありましたが、とりあえず青竹色にしました。
実際の色は、零戦の飴色塗装からでも分かるように現在でも分からないところがあります。経年劣化や変色の影響もあり、厳密には難しいところなんだと思います。楽しんでつくりましょう。
おすすめはガイアノーツのカラーから1/144スケールに合わせて色味を明るく調合した零戦用のカラーが出ています。こんな感じになります。
また、白や黄燈色など明るい色は隠蔽力が弱いので塗装はいつも難儀するのですが、このガイアノーツカラーの白は隠蔽力が強く、大変重宝しています。これは超おすすめ。
塗装は道具を揃えるまでにお金がかかりますが、プラモデルにチャレンジしたり、リペイントにはかかせないものなので少しずつでも揃えていきたいですね。
ちなみにこれは、リペイントした製作中の九六艦戦ですが、もとの機体は霞ヶ浦飛行隊の濃緑色の機体でした。シークレットがなかなか出なかったので自分でつくっちゃいました。
塗装を落として、サフ→シルバー→飴色塗装をベースに白地に赤と青のラインを入れていきます。
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1/144スケールの零戦に合わせた専用カラー!!と隠蔽力抜群の燈黄色とホワイト
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