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フロートを履いた零戦。二式水戦

他国とは違い、本格的に水上戦闘機を考えていた日本海軍ですが、開戦に間に合うように今の戦闘機にフロートを履かせてみてはというアイデアで出来たのがこの二式水戦です。最初から水上戦闘機として開発されたのは強風ですが、こちらは性能が良かったために紫電、紫電改として地上戦闘機としても活躍しましたね。

ベースがベースですので、優秀な性能を発揮しました。 着手から11ヶ月後の1942年7月6日には、二式水上戦闘機として制式採用されます。ベースになった機体は11型でしょうか。

ジパング大図鑑_01.jpg食玩ではこちらのジパング大図鑑から出ているものだけだったように記憶しています。

タカラですので、SWEETから発売されるまでは貴重でしたね。(写真はアンテナ支柱をつけていません)ドリーがついているのが嬉しいです。

二式水戦_01.jpg

二式水戦_02.jpg

垂直尾翼がかっこいいですね。よく表現されていると思います。

ちなみにこのジパング大図鑑で二式水戦があることを見つけてコンビニで購入したら最初の一個で見事ゲットできた思い出があります。でもホントは「海鳥」も欲しかったけど止めました。

コミックで登場する「海鳥」はこの画像の上にあります。今何かと話題のMV-22Bオスプレイと同じコンセプト機ですね。こっちの方が架空だけあってかっこ良いように思います。

ジパング大図鑑_02.jpg

二式水戦は、現在はプレミアムがついていますね。 うーん高い。

 

あ、ワールドウィングスミュージアムからも、零式艦上戦闘機ということで二式水戦が3種類出ていましたが、この出来はちょっと・・・・。という感じでした。賛否両論分かれたように思います。管理人的にはなんじゃこりゃーでダメダメで購入を止めましたけど。

ただ、零戦を複座にした練習機やダメージバージョン、火災バージョンなど、ジオラマとして雰囲気を楽しむ分にはいいかなと、これはコンセプトの違いなんでしょうが、海洋堂さんなので、汚しや造型のすごさは分かるのですが、1/144スケール機として見た場合、キャノピのズレや水平尾翼の傾き、バリのひどさなど、今までのウイングクラブなどを見慣れたモデラーさんには大不評だったように思います。スケール機ではなく、デフォルメされた、表現を楽しむ分にはいいのかなと思いますが。

 タカラ零戦ミュージアム.jpg

いちおう、現在でもちょっと在庫が残っていて画像がみれるお店を見つけました。

1/144ワールドウィングスミュージアムの零戦の画像と購入可能なお店はこちらからどうぞ

 

これ以外に1/144スケールで二式水戦を楽しむなら、SWEETさんのプラモデルキットになりますが、こちらはもう言うことありませんという優秀キットです。次の記事で紹介します。

 

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