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下駄を脱いで優秀な戦闘機として生まれ変わった「強風」

強風_00.jpg

 

  川西「強風」は空戦を主目的とした機体として開発された水上戦闘機です。この機体が完成するまで零戦にフロートをはかせた(下駄を履くというそうです)二式水戦がその開発の隙間を充分過ぎるほど埋めてくれました。

 戦況の悪化により本機の必要性が薄れたため「強風」の生産数は100機にしか満たないですが、本機をベースとして局地戦闘機紫電が開発され、さらにその改良発展型である紫電改ができました。

 この紫電改は、大戦末期にB-29や米航空母艦艦載機の要撃に活躍し、優れた戦闘機としてその名を後世に残しています。第343海軍航空隊の活躍は有名で紫電改の名を一躍有名にしています。

ちばてつやの「紫電改のタカ」のコミックで知られています。紫電改のタカ.jpgあれって、最終回ってどうなったんでしたけっけ?

さて、そんな戦闘機としても優秀で、海軍では実質、零戦の後継機ともいえる紫電改の原型となった強風ですが、その空戦性能は折り紙付きです。

食玩ではエフトイズ「水上機コレクション2」で出ています。 瑞雲やキングフィッシャーというラインアップでした。写真は、某「鑑定団」というなんでも屋さんで300円で入手しました。たまに安く出るから通いたくなります。

ちなみに強風のシークレットが黄橙色の強風でしたから、瑞雲の黄橙色と勘違いしてしまいます。

水上機コレ2.jpg

 

 

強風_01.jpg
写真は胴体の日の丸とアンテナ支柱を取り付けておりません。

 

中翼機のスタイルをよく再現していると思います。

紫電はこの中翼のまま、陸上機にしたので、脚柱が長くなり、故障が多かったので、直ぐに低翼機に改修したそうで。

 

強風_03.jpg

 

上から見るとずんぐりむっくりに見えますが、胴体と翼の繋ぎ目のフィレットが大きいためもあるんでしょうね。

MYKデザインさんのアシタのデカールでコレクションのラインアップを増やすこともできます。

MYK強風_01.jpg
 

 

→1/144 川西 N1K1 水上戦闘機 強風 [アシタのデカール]はこちらから

エフトイズ「水上機コレクション2」は通販はどこも品切れのようで、唯一扱っているお店はこちらのみでした。

→エフトイズ 1/144 水上機コレクション2(ノーマル)

→水上機コレクション2   (シークレット付き全11種フルコンプセット)※小さいけどSPの画像も見れます。

 

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