いやあ、この間、焦ることがありました。車に一ヶ月以上入れっぱなしにしていた作務衣を取り出したところ、嗅いだことのある匂いが。そう、これはもしかして「加齢臭」というやつでは・・・・・。
車にしばらく放置していたとはいえ、自分が着ていたものからおじさん臭がするとは。洗濯したところ、匂いはなくなりましたが、それからは結構身体の匂いにも気をつけるようになりました。まだ40代ですしね(笑)。
今の時期は、汗を特にかく季節ですから、念入りに洗っておきたいものです。色々調べたら首の後ろ、うなじ、耳の後ろあたりを念入りに洗うことだそうで。あと脱臭に効く銀と炭は定番だそうです。そこで、これをまずは買ってみることにしました。
AGICAという石鹸です。石鹸で1980円とは、ちょっと高めですが、効果は高いようで男性化粧品の売上上位だそうです。奥さんからプレゼントされると、かなり凹みますので、自分でこっそり購入(笑)。
白髪が増えても髪の量は大丈夫、まだまだ若いと思っていましたが、知らず知らずに年をとるものですね。せっかく映画「風立ちぬ」で、心が少年、青年時代に戻ったというのに・・あぁ・・。
そんなおじさんになっても心はまだまだ少年の部分を残しておきたいものです。今日は空に関するあれこれな話を。
【真のロマンチストって?】
例えば、美しい夜空を女性と二人で見ている時。
普通の男性は、その夜空の美しさを肴にして隣にいる女性を口説き始める。
しかし、本当のロマンチストは、あまりの星の美しさに心を奪われ、隣にいる女性をすっかり忘れてしまうとの事(笑)。
どこかで聞いた話なのですが、「馬鹿げている、そんな男いるもんか」と笑い飛ばせるのは普通の人。
「ヤバイ、なんか分かる気がする」というのはロマンの世界に片足突っ込んでいる人です(笑)。
展示場でも、夢中になりすぎて写真をパシャパシャ撮るものいいですが、一緒にいる人を忘れてはいけません。
管理人の大好きな映画に「ライトスタッフ」という映画があります。 1983年のアメリカ映画なのですが、音速の壁を突破することを目的としたパイロットと、新たな宇宙飛行士を目指すパイロットたちの物語です。
冒頭で、 夫が撃落し、殉職したことをその家に告げにいく喪服の初老の紳士が登場します。夢と死が隣り合わせの空の世界の現実を思い知らされます。
バーベキューをしながら呑気に飛行の仕方を談笑しているパイロットの夫たちを見て、妻たちは「まったく男なんて!」「大きな子どもみたいなものよね」と呆れつつも、笑いあう奥様方。しかし中には、張り詰めていた糸が切れ、泣き崩れてしまう奥さんも・・・。
いつ自分の夫が墜落死するかもしれないという不安を他所に、夢ばかりを追い続ける夫に呆れつつも、影で支え続ける妻たち。そして中には耐え切れなくなって別れる話も描かれています。
こういう視点は大事だと思います。でないと男はどこまでも突っ走ってしまいます。夢を追い続けるか、目の前の家族との幸せをとるのか。残酷な選択肢は必ず男にはつきまといます。
かといって夢を捨てて家庭ばかりを見ている夢が無くなった男も、女性はつまらないらしいですし、両立のバランスは難しいものですね。
また、ロバート・レッドフォード主演の「華麗なるヒコーキ野郎」(1975年)も一押しの映画です。
管理人はこの映画の影響が大きいです。こちらの舞台も今回の「風立ちぬ」と同じく1920年代。設計者の堀越二郎たちと同じように空への憧れと夢を追いかけていったパイロットたちのお話です。
ドイツ空軍の撃墜王エルンスト・ケスラーという、明らかにレッドバロン男爵こと、リヒトホーフェンがモデルの人物が出てきます。
こういう方→【4月21日】英雄レッドバロンの戦死 (今日は何の日?話のネタブログより)
しかし、年をとっても夢は持ち続けたいものです。それが、たとえ加齢臭ただようおじさんになってもです(笑)。
「ライトスタッフ」も「華麗なるヒコーキ野郎」も共にいい映画です。
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