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英軍機救った佐渡の実話映画化「飛べ!ダコタ」好調

 Cap 589.jpg

  航空機にまつわる映画「飛べ!ダコタ」10/5から全国で上映されるそうです。



 終戦翌年に新潟県の佐渡島に英軍機が不時着し、住民が再飛行を手助けしたという実話を映画化されたもので、先行上映中の新潟県では、宮崎駿監督のアニメ「風立ちぬ」 を抜く観客動員を記録した映画館もあるといいますが、記事タイトルの「風立ちぬ上回る」だけ見ると、ちょっと産経新聞、誤解を招くミスリードのような気がします。ビックリしましたよ。

  この「ダコタ」とは英空軍機「C-47」の愛称です。(民間機仕様はDC-3)

Cap 587.jpg

 

 1936年から運用開始されていて、アメリカ軍用輸送機としての制式名称は、「C-47 スカイトレイン」で、イギリス軍用輸送機としては、この「ダコタ」という愛称で呼ばれていました。日本でも戦後、海上自衛隊が「まなづる」という愛称で運用していたので懐かしい方も多いと思います。

 さて、この映画ですが戦争が終結した半年も経たない 昭和21年1月14日のこと、佐渡島北西部の高千村(現佐渡市)の海岸に、中国・上海から東京に向かう途中だった、ダコタが悪天候のため不時着します。

 映画では、英軍人8人と村人との40日間に及ぶ交流が描かれ、村民が言葉や文化の壁を乗り越えて彼らを救おうとする姿を追っています。

  村人たちは機体の引き上げから修理、海岸に滑走路も作ったそうで、女子供も総動員で手助けしたエピソードが描かれています。

キャッチフレーズは、「その島が選んだのは、憎しみか、日本人の誇りか」です。これは良いかも。

→公式サイト「飛べ!ダコタ」



模型ですが、ずばり映画の機体というのはまだなさそうですね・・・。探す時は英空軍仕様のC-47か、民間仕様のDC-3あたりになるとは思いますが。
もう少し情報が欲しいところです。

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コメント 7

ryuyokaonhachioj

nice ご訪問ありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。
by ryuyokaonhachioj (2013-10-02 10:35) 

onemore

ryuyokaonhachioj さま

こちらこそ、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
by onemore (2013-10-02 13:10) 

たくや

いつもありがとうございます
UCCのおまけで零戦がありますよ
http://www.youtube.com/watch?v=LFgcXqSNvtU&feature=youtu.be
by たくや (2013-10-02 13:21) 

楽しく生きよう

ダコタ今でも現役で飛んでますね。
好きな飛行機です。
by 楽しく生きよう (2013-10-02 19:13) 

onemore

たくやさま
いつも楽しく拝見させていただいてます。
貴重な情報ありがとうございます!!
UCCは飛行機より車の方が出来がいいように思いますね。

楽しく生きよう さま
80年近くも飛んでいるなんで息の長い飛行機ですよね。
by onemore (2013-10-03 08:59) 

conta

昨年、所沢の航空公園でゼロ戦エンジン始動会の帰りに実機を見てまいりました。
by conta (2013-10-03 09:06) 

onemore

contaさま
零戦エンジン始動会に行けたのですね!羨ましいです!
C-47(DC-3)は以外と大きいですよね。
一度は所沢の航空公園の中に入ってみたいと思っているのですが。
(仕事でいつも前を素通り・・・・)

by onemore (2013-10-03 10:34) 

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