第一次世界大戦の複葉機といえば、思い出すのが、レッドバロン伯爵こと、リヒトホーフェン大尉のフォッカー Dr.I 。そしてイギリスの良きライバル、ソッピース キャメルF.1 ではないでしょうか。
当時の非力なエンジンでは浮力を得るのに翼を2枚、3枚と必要としていました。全金属製にするなんて重くて無理という時代でありました。
騎兵から戦闘機乗りになったパイロットが多かったせいもありましょう、 正々堂々と勝負する。戦えなくなった飛行機は撃ち落とさないという、中世からの騎士道精神がまだ残っていた古き良き時代でありました。
そんな時代に思いを馳せながらじっくりと模型製作を楽しめる大人のモデルがこれ。
昨年に発売になった1/16スケール・ハセガワ ソッピース キャメルF.1 です。
流石1/16スケール。博物館に展示しても遜色のない仕上がりです。サイズも 全長:約358.5mm
全幅:約536mmと大きいですから、存在感も違いますね。
カウリングの質感もこの通り。
真直ぐ飛ぶためにパイロットは常に調整する必要がありましたが、これによって比類ない機敏さを与えられたキャメルは、第一次大戦中に 全軍通じての最多撃墜数を記録した戦闘機となりました。
図面も芸術的。
組み立て説明図も丁寧。
実機の構造や機能がわかるミュージアムモデルとなっており、塗装しなくても雰囲気のある仕上がりになりますが、ここはプロペラも含めて木目を再現したいところですね。
おすすめはこれ。濃、中、薄の三種の木目用ブラウンに、プロペラなどの仕上げに役立つクリアブラウンのニス用塗料を加えた全4色。もちろん一次大戦機だけではなく木製部分全般に使えます。
いつかはチャレンジしてみたい逸品です。でも来年から消費税があがるから高い買い物は今のうちに済ませたいです・・・。
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複葉機は、格好いいですね。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2013-10-20 21:37)
おはよう御座います。
なんだか可愛らしいですね^^
浪漫がありますv
by 七不思議 (2013-10-21 09:38)
これ、温かみがあっていいですね~
by たくや (2013-10-21 11:16)
★なんだかなぁ〜!! 横 濱男さま
こんにちは、布張りの複葉機は温かみがありますね。
★七不思議さま
可愛い機体ですが、とんだじゃじゃ馬だそうで(笑)
★たくやさま
いつかはチャレンジしたいのですが、大きい・・・。
by onemore (2013-10-21 11:34)
昔は複葉機が好きで、複葉機ばかり作っていたことを懐かしく思い出しました(^^)
今でも未組み立てのものがたくさん・・・
by 駅員3 (2013-10-21 18:21)
駅員3さま
複葉機は上翼と下翼の接合がけっこう大変ですよね。テグス張りも大変。
by onemore (2013-10-22 09:35)