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UCC缶コーヒの「紫電21型甲」を入手した。

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 他の方のブログなどで、今回のUCCシリーズの中で「最高の出来栄え」との呼び声高い「紫電21型甲」です。自分は「九九式艦爆」だと思っていたので、「それならば」と探し出して入手しました。ええ、飲めない無糖ブラックが冷蔵庫に貯まります。

 しかし、近所のセブン-イレブンではもう品切れ状態。大通り沿いのコンビニではもう入手できません。そこで、ちょっと仕事の次いでに田舎の方のコンビニまで。

 5軒ほどまわり、ようやく入手。しかし、ここでも零戦3種は品切れです。あるのは「彗星」「九九式艦爆22型」と、これ、「紫電21型」の3種。「彗星」が一番売れ残っていたのはやはり知名度なのでしょうか?1/144モデラーとしては空冷式エンジン搭載の「彗星33型」は貴重な模型化なのでおすすめなのですが。

 ともかく、この3つで今回のレビューは終わりかな。零戦ファンの方には申し訳ありません(笑)。永遠の0(ゼロ)の主役機なのにどうしても手が伸びないのです(笑)。やはりウイングキットコレクションやSWEETの零戦を沢山並べてしまいますと・・・。

さて、開封してみます。

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 相変わらずのチープ感(笑)。これが組み立てるとグッと素晴らしいモデルになるから笑っちゃいます。

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 おぉ、日の丸に映える15の機番。戦争末期における最強の戦闘機部隊と呼ばれた343剣部隊です。

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 太いボディは、2000馬力に届かんとする日本最高峰の空冷エンジン誉21型の搭載のためです。

 紫電21型は11型と較べて中翼を低翼した以外にも胴体の幅や長さなど大きな外見上の変更をしています。そのため通称「紫電改」とも呼ばれています。

 元々が水上戦闘機「強風」という名で開発をされていましたから、地上戦闘機として中翼から低翼にしたのは、脚柱を短くするうえでもメリットがありますね。

<参考記事>→下駄を脱いで優秀な戦闘機として生まれ変わった「強風」

 初出撃は1944年12月10日と遅いデビューですが、最後まで制空戦闘機として活躍することになります。紫電改による特攻も検討されていましたが実際には使用されることはありませんでした。

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 強風と並べてみました。あれ、なんか紫電の方が大きい・・・。

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 全幅は公証11.99m(Wikipedia調べ)ですので1/144スケールですと、83mm。しかし実際に測ると 88mmありますね。

 スケール的には1/137スケールといったところでしょうか。全長も測りなおしてみましたが、同じ感じです。

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  マーキングやパネルラインの鋲止めのモールドなども凝りにこって再現しているだけにこのスケールは、管理人的にはマイナスポイントです。

 うーん、九九式艦爆が完全に1/144スケールだったのにこれは残念ですね。デカールとか流用できないかも。

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そういう訳で、今回の147円の缶コーヒーの付属品としての永遠の0(ゼロ)コレクションのレビューでした。値段で言うなら零戦もアリだと思いますが、管理人がイチオシのキットはやはり、1/144スケールを正確に再現して、地上姿勢で飾ってもOKな「九九式艦爆22型」です。

折を見て、このUCC永遠の(0)コレクション九九式艦爆をどこまでリペイントできるかを行います。

UCC99_09.jpg

 

 1/144スケールで紫電改を揃えたい方は、PLATZから発売されているキットをオススメします。3タイプ発売中。但しプラモデルですが。

 初期の頃のウイングクラブコレクション。

1/100スケールでも彩色済みキットが出ていますね。

やはり、最後に一矢報いた剣部隊が紫電改を有名にしているようです。

 

 

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コメント 2

たくや

これをりペイントするのは凄いですね~
スケールはやっぱりオマケだから(笑)
by たくや (2013-10-22 11:25) 

onemore

★たくやさま
99式艦爆のデカールがあるので、
どこまでできるか分かりませんが、やってみます(笑)
スケールはホント残念〜。

by onemore (2013-10-22 13:30) 

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