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UCC永遠の0(ゼロ)の九九式艦爆をリペイントしてみた。完成

 UCC缶コーヒー「永遠のゼロ」九九式艦爆改造計画その8〜完成!!

UCC_99_907.jpg

 

 いよいよ完成です。最後に全体のツヤの調整をするために、水性の「つや消しクリヤー」を薄くかけていきます。
 全体的にマットな感じに。完全つや消しだと戦車や車両ぽっくなるので、やや光沢も残しておきます。

 アンテナ線は1/144スケールでは省略することが多いのですが、今回は張ってみました。

UCC_99_95.jpg

  使ったのはコレ。釣り道具の「あゆゲッター」なるもの。ブラックタイプだと最初から黒いのでそのまま貼るだけで空中線として使用できます。
 これは0.05号で、直径0.037mmという細さ。
人の髪の毛が平均0.08mm前後だそうですから、その半分以下の細さですね。
 艦船模型ではよく使われているそうですが、12mで 2,940円はちと高い。 
 その代わり、魚を釣るだけあって耐久性は抜群です。なんたって、ニッケル-チタンの形状記憶合金ですから。

 

完成しました〜 (^^)

UCC_99_904.jpg
 
最大の違いは、キャノピー付近になるのでしょうか。較べてみるとこんな違いです。

UCC_99_991.jpg
 

色は全体的に明るめに調合、アンテナ支柱と標準器は真鍮で作りなおしたのでシャープな感じになりました。
また、胴体後部の繋ぎ目も消しておくだけでおもちゃっぽさを消すことができます。
 
並べてみると、
UCC_99_906.jpg
ぱっと見、あまり違いがないような(笑)
UCC_99_903.jpg
でも下面は、成型色のままと、ちゃんと指定色で塗ったものとの違いが出ていると思います。
UCC_99_902.jpg
 ダイブブレーキと尾ソリ、爆弾支持架を自作したことで迫力が出ました。
UCC_99_909.jpg
UCC99kanbaku.jpg
コーヒのおまけでここまで楽しめるとは思いませんでしたが、
これも、元々の造形が良く出来ているからに他なりません。

スケールもウイングキットコレクションの九九式艦爆ドンピシャリでした。
ですので、アシタのデカールもすんなり適合したので貼りやすかったです。
 
147円で充分に楽しめることができました。
 
今回使った材料は以下のとおり。元々持っていたので費用はかかりませんでしたが、
購入していたら本体より高く付くところでした(笑)
 
 
 クレオスの「透明接着剤」は、翼上部の航法灯の造形に使えます。
 
GSIクレオス美透明接着剤◇01

GSIクレオス美透明接着剤◇01


価格:380円(税込、送料別)

 

 使った塗料

●SWEETカラー1/144スケール用「零戦暗緑色」+Mr.カラー124暗緑色(上面)
●Mr.カラーC35明灰白色(下面)
●Mr.カラーC126コクピット色
●水性クリヤーレッド、クリヤーグリーン
●ガイアカラー025橙黄色
●水性「つや消しクリヤー」

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来たよ(36)  コメント(4)  トラックバック(1)  [編集]
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コメント 4

yo

手を加えると、素晴らしくなりますね。
1/144スケールだと細かい作業になるので大変だと思いますが細部まで丁寧に作られていて凄いですね。
本当に素晴らしいです。
by yo (2013-11-10 11:22) 

Falcon

素晴らしい出来映えですね。
流石!
by Falcon (2013-11-10 12:09) 

たくや

すごいですね~
全くの別物に変身しましたね!

by たくや (2013-11-10 13:37) 

onemore

★yoさま
ご訪問ありがとうございます。
1/144は使用する塗料も少なくて済むので助かります(笑)

★Falcon
ご訪問ありがとうございます。
次回は零戦に手をつけようかなと思ってます。

★たくや
ご訪問ありがとうございます。別のものに見えますか。
嬉しいです。
なんか、色を塗ったらそう代わり映えがないような気がして(笑)

by onemore (2013-11-10 21:59) 

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