1/72スケールの零戦で最高のプラモデルといえばファインモールド製との呼び声が高いです。
タミヤからでは1/72スケール はウォーバードコレクションで出ていますし、ハセガワからもタミヤと甲乙つけがたい良キットが発売されています。
最近は考証も進んでいますので、選ぶ基準は金型がいつ製造されたものかをチェックすることをオススメします。デカールだけ新しくなって金型がは以前古いものも、たま〜にありますので(苦笑)。
そんななか、2007年にファインモールドの創業20周年を記念して企画された零戦21型ですが、同社の技術の粋を尽くして造られた最高の出来栄えになりましたが、値段はなんと5千円近くになる計算でした。その金額は通常の零戦の約5倍です。
これは困った・・・ということで苦肉の策で編み出したが、模型雑誌への付録化。月刊モデルグラフィックスとのコラボレーション企画という形で「至高のゼロ」と銘打ち、そのパーツを2回に分けて発売の運びとなりました。これは各1580円の通常のモデルグラフィックスの2倍の価格でしたが付録で限定でしたので瞬く間に売れ切れ、ヤフオクでもプレミアムがつく人気っぷりでした。
同雑誌の記事によると、この方法なら価格を大幅に抑えながら通常10年かかっても不可能な出荷量をたった2ヶ月で達成できてしまうのだとか。うーんやりますね。
その後、この零戦キットはバリエーション展開され、スケールアヴィエーション2009年 01月号に「至高のゼロ第2弾」として32型が、モデルグラフィックス2011年2月号~3月号に「究極のゼロ」として52型のキットが付録販売されました。
そんななか、今回の映画ブームに乗ってか、模型雑誌ではなく、もっと一般向けに大手出版の講談社から、” 週間「永遠のゼロ戦のプラモデル」”が発刊されます。
ラインナップは、零戦21型、22型、32型、53型の4種類。
22型の模型化は今回初?でしょうか。
これは期待大ですね。
1/72スケールの彩色済みフィギュア 5体と空母の甲板、その他燃料補給車や付属品がついてきます。
ランナーはこんな感じ。初心者向けに色別ランナーになっていますが、塗装しないとダメでしょうね。
初回だけ750円で次回から1,300円で20号ですから、合計で25,490円。
えーと、計算すると1機あたり、6,372円・・・。
零戦21型の完成まで1〜4号ですから、4,650円かぁ。読み物も充実していますので、雑誌が750円で読めるとすれば、1機あたり、 2,600円位ですから、まあ妥当なところでしょうか。
模型だけ製作したいんじゃという方には、かなり割高かもしれませんね。でも、毎週、情報も手に入り、ワクワクしながらじっくり製作するには良いと思います。
管理人はせっかちなので、一旦スイッチが入ると、徹夜してでも完成するまでやり続けてしまいますので、毎週少しつづ届くこの形式は、長く楽しめるかもしれません(笑)。
毎週木曜日に発刊だそうですから、 5月まで楽しめる計算。
という訳で更に色々調べたら、付録の内容物の表を見つけました。
こうやってみると、別々に購入してもよさそうな気が・・・・。管理人は22型だけを狙おうかと思い初めているのですが邪道でしょうか・・・。デカールもいらなければ、3号で完成できる。
1ヶ月で1機。
でも、塗装は全パーツ揃ってからサフ吹いたり、塗装するからその間、待ってないといけないのか・・・。うーん通常の模型作りのようにはいかないですね。
週間「永遠のゼロ戦のプラモデル」(講談社)の詳細はこちらで見ることができます。
→週間「永遠のゼロ戦のプラモデル」
過去のファインモールド製零戦は、中古でAmazonからでも購入できます。でも模型が付属しているかは要チェックですよ。
零戦21型はこちら
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Scale Aviation (スケールアヴィエーション) 2009年 01月号 [雑誌] 中古価格 |
人気の52型はこの2冊
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→モデルグラフィックス 2011年02月号[究極のゼロ 天の巻 零戦52型]
→モデルグラフィックス 2011年03月号[究極のゼロ 地の巻 零戦52型]
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