何度も訪れている日光ですが、以前一度だけ車で通って気になっていた場所を再度訪れることにしました。
穴場と言っても知っている人には「何を今更」と叱られるかもしれない場所なのですが、管理人的にはツボにはまった場所なのです。
そこは、昭和時代以前につくられた用水路。レンガ調のつくりがマニア心をそそる場所なのです。
場所は日光駅から東照宮に向かって、神橋を過ぎて最初のY字路を左に下った細い道の先にあります。
ここを左に。右手は日光東照宮。紅葉の時期は大渋滞。
「日光千姫物語」というおしゃれな名前のホテルの従業員用の裏口の前のT路地を左に入ると道はもっと細くなり、対向車が来るとやばい橋を渡ります。
この左手の下流の先が神橋です。大谷川と呼ばれています。
場所はこの更に奥の道のつきあたりの公園。こちらです。こんな所にも外国人観光客が。
実は、それもそのはず、この公園の横にあるホテルは知る人ぞ知る外国人観光客がよく利用するホテルなのです。
その名は、「アネックス タートル ほとり庵」。
最近の日光は外国人観光客が戻ってきたようで、歩いている方のほとんどが外国人。それも西洋系の人がほとんどです。中国人などのアジア系は見当たりません。中国の方々は文化的な観光よりも秋葉原などの買い物が多いのでしょうか。日光などの場所ではほとんど見かけたことがありません。
観光の喧騒から外れた大谷川の傍の静かな所です。本当に静か過ぎて恐い位。
管理人が向かうのは、更にこの先、完全な一本道で、何も知らずに初めてくる人は引き返してしまうような所です。
Googleのストリートビューもここまで。この先が面白いのにグーグルカーは引き返したようです。
Google Map
この道の右側は、いかにも昭和時代の住宅という感じで風情があります。
さらにこの先には”日光第一発電所”が。建設は大正7年(1918)ですからこちらも古い。なぜ、第二発電所が明治で、第一が大正なのかは疑問ですが。
この対岸には、大正天皇の静養所だった日光田母沢御用邸があるのですが(現日光田母沢御用邸記念公園)、田母沢御用邸から建設現場が丸見えだったので、急遽御用邸側に植林し現場を隠したそうです。
さて、この場所を撮影したついでに、川沿いに道が続いていたので降りたのですが、思わぬ光景に出くわしました。
赤い帽子と前掛けをかけたお地蔵さんの列です。いきなりの光景にビックリです。
後で調べたところ、この地蔵群は通称「化け地蔵」と呼ばれているそうで・・・。
その名前の由来とこの上の土地にある、謎の形をしたお墓群に関しましては次の記事で。
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ここにも煉瓦があったのか・・・OTL
参考になります!^^
お地蔵さんも気になるなあ^^
by ちょいのり (2014-04-12 02:03)
タイムスリップしたような住宅、用水路を探索しながら、
イキナリの地蔵群にはビックリですね。
帽子、前掛けの赤い色がインパクト大ですね。。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2014-04-12 08:47)
★ちょいのりさま
なんか、綺麗なレンガではありませんが、古い建造物がちょいちょいとある場所です。
★なんだかなぁ〜!! 横 濱男
>タイムスリップしたような住宅、用水路を探索しながら、
イキナリの地蔵群にはビックリですね。
はい、思わず「うぉっ!!」と声をあげてしまいました(笑)。この後、もう一度ビックリするのですが、その内容は次の記事で。
by onemore (2014-04-12 09:49)