零戦の製作が途中で止まっていますが、久しぶりに過去に作った 作品を。
ポピー「架空戦記」シリーズのMeP.1101です。
管理人のプロフィール画像にも使用して好きな機体なのです。
最大の特徴は、地上で主翼の後退角を変更できること。
終戦時に連合軍が接収した未完成の試作機(80%まで完成状態)は後退角が37度と50
度の2段階可変となっていました。
F−14トムキャットのように空中で変更できる機構は無く、地上調整で可変というものでしたが、この機構はその後のベルX-5やグラマンXF10Fジャガーなどの可変後退翼機へと、さらに開発が進めらることになります。
当時としては後退角を持った主翼は最新鋭の技術でした。
そのまんまですね(笑)。もうこれをドイツ機塗装にすればP.1101できるじゃないの。
この頃のドイツの最新技術は、実戦に間に合っていたら戦局を大きく変えてしまうぐらいの技術でした。
残されたこれらの技術は、戦後の米ソの航空機、宇宙開発技術の発展に大きく影響を与えることになるのですが、実は、聖書の予言を成就すべく、戦後の冷戦構造になるよう、ナチスドイツが今戦争に間に合わない技術までも行わせて、科学者たちをちょうど半分に分け、ソ連とアメリカに投降させたという都市伝説はまたの機会にでも(笑)。
このころのドイツってUFOらしきものを製造したり、もう怪しさ満点です。
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2014-04-26 11:41
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ナチスドイツ壊滅のなかで、アメリカとソ連の両軍により
ジェット機、ロケット機、大陸間弾道弾、原爆製造などなど
に携わったドイツ科学者の奪取、争奪戦が行われて、両国にそれらの技術が移転継承されと本で読んだ記憶があります。
でもなぜ、当時のドイツのみがそんなに突出していたのか知りたいところですね。
by ロートレー (2014-04-27 19:23)
カメラなどの光学機器の世界でも、当時世界最大のメーカーだったカール・ツアイスの幹部社員や研究者は、設計図などとともにアメリカに連れ去られ、工作機械はソ連に持ち去られたと言う事実があります。
by hideta-o (2014-04-27 22:31)
★ロートレーさま
こんにちは~。ドイツは土地が痩せていてフランスのように豊かな農作物が育ちにくい環境から工業に昔から力を入れていたというところもあるのでしょうね。環境と文化が上手くマッチした時に飛躍的に伸びる可能性じはありますよね。
★hideta-o
こんにちは~。おぉ、興味深い話ですね。戦争は勝っても相手の毒を食らうといいますが、第二次大戦はドイツの技術に影響され、日本の文化に敗れたところもあるかもしれませんね。
by ワンモア (2014-04-29 17:28)