1/144ワークショップシリーズの「JASDF日本の翼コレクション」もいよいよ4弾目ですね。
今回は自衛隊の黎明期から多くのパイロットを輩出したテキサン・メンターや、初の国産救難機として活躍したMU-2などがラインナップです。
<ラインナップ>
01. T-34A メンター
a. 航空自衛隊 第12飛行教育団
b. 航空自衛隊 航空救難群
c. 陸上自衛隊 北部方面飛行隊
02. T-6 テキサン
a. T-6G 航空自衛隊 航空救難群
b. SNJ-5 海上自衛隊 鹿屋航空隊
c. T-6F 航空自衛隊 第2操縦学校
03. MU-2S
a. 航空自衛隊 航空救難団
b. 航空自衛隊 航空救難団
c. LR-1 陸上自衛隊 航空学校 宇都宮校
T-34 メンター
第二次世界大戦後のアメリカの初等練習機です。ビーチクラフト社の傑作民間機ボナンザをベースに開発されました。
日本でも「はつかぜ」の愛称で呼ばれていました。航空自衛隊や、陸上自衛隊、海上自衛隊でも使用され、1954年から1983年もの長きに渡ってパイロットの養成に使用されています。このメンター、日本では独自開発を進め、富士重工が担当で、陸上自衛隊向け多座席連絡機LM-1を生産、海上自衛隊向けでKM-2を開発しています。KM-2はKM-2D→T-5と発展を遂げて現在も使用されています。
T-6 テキサン
1930~60年代にアメリカ軍やイギリス連邦諸国で使用された高等練習機がテキサンです。パイロットの養成以外にも、岸哨戒や対地攻撃、連絡や偵察等の目的としても運用されました。日本では1955年から自衛隊へ供与され、中間練習機としても使用されました。
映画「トラ・トラ・トラ」で零戦に扮したテキサンは有名です。
MU-2S
MU‑2Sは三菱重工が自社開発した多目的小型ビジネス機を改造した救難捜索機です。機首にはドップラーレーダーを装備、大型のバブルウインドウを左右に備えています。救難ヘリコプターKV‑107とのコンビで長く「救難最後の砦」として多くの命を救ってきました。
1990年代後半から後継機U‑125へ機種改造が進み、2008年に全機退役しました。
ちなみにこのシリーズ、第一弾からのラインナップは以下の通りです。
第1弾 F-2A/F-4EJ改/T-2/F-1/F-104
第2弾 F-15J/F-15DJ/F-86F/T-1/T-33A
第3弾 F-86D/T-4/U-125/125A
スペシャル F-4EJ改/T-2/F-1/F-86F
発売は8月下旬予定ですが、先行予約が始まっています。
現在のところ、最安はいつものあみあみさんになります。送料500円
いつものようにホビコレ限定品がついているはこちらから。
今回は、MU-2Sスペシャル塗装バージョンだそうです。画像も見ることができます。
→数量限定商品☆エフトイズ 食玩 1/144 日本の翼コレクション4 ☆ホビコレ限定特典付き☆
入手で個人的に改造してみたいのでは、T-6テキサンの映画「トラ・トラ・トラ」の零戦バージョンでしょうか。なんか零戦ぽいですよね(笑)。
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テキサンといえばトラトラトラですよね。ぜひ作例をお願いします!
by hideta-o (2014-06-20 12:50)
hideta-o さま
こんにちは、そうですよね!テキサン!
夏の発売だそうで。これは待ち遠しいです。
by ワンモア (2014-06-20 14:50)