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”うつのみや遺跡の広場”で古代の建築物を観た。その2


 宇都宮市で市営の墓園を造成しようと思ったら数千年前に先客がいましたよ、という話なのですが、この場所は小高い場所なのですが、時代に関係なくこにお墓をつくろうと思うのは人間共通の心理なのでしょうか。面白いうものだなと感じました。

 宇都宮市では当初の計画を変更して、墓園の一部を「根古谷台遺跡」として復元整備することにしました。


資料館です。入館無料。
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出土された、土器や装飾品です。金属もあったみたい。
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石や骨などを加工した装飾品も多いですね。

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竪穴式のお墓です。
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こんな形で埋葬されていたそうです。
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住居の復元模型
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出棺の様子だそうです。死者の霊は何処へ行くと考えられていたのでしょうか。
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素朴な土器ですね。
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縄文時代の「縄文」とは、この模様のついた土器から来ています。
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出土された時の写真です。
 
この場所の俯瞰図です。
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この集落はどの位の人々がどの位住んでいたのでしょうか。
そして、この地をどのようにして離れていったのでしょうか。
その事を一望できる場所から、しばし想像にふけっていました。
彼らの生活の声や音が聞こえてきそうです。
そんな一時でした。
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