ナチス・ドイツの秘密兵器で、バッフェッムBa349という兵器があるのですが、
この兵器、航空機というよりも使い捨て有人迎撃ミサイルといった方が相応しい機体で、垂直のレールから発射され、連合国機に急速に接近した後、機首のロケット弾を発射して、攻撃を行うというものでした。
このロケット弾はMe262ジェット戦闘機に搭載されて、その絶大な効果が実証済みのR4Mを33発搭載といいますからすごい威力だったと思います。
最大速度は870 km/h、上限率は、10,900 m/分ですので、わずか1分足らずで敵爆撃機の編隊に突入することが可能です。しかし、ロケット機の宿命で航続距離はわずか2〜6分。攻撃は1チャンスのみ、着陸降下する時間さえもありません。攻撃後は、パイロットは脱出し、機体もパラシュート降下させて回収するように考慮されていました。日本ならそのまま特攻させるところですね。ドイツの方が合理的です。
飛行場も入りませんし場所もとりませんので迎撃手段としては最高のものであったと思います。
しかし終戦まで数十機の生産にとどまり、10機が部隊配備されたのは1945年4月だったために実戦参加はなかったということです(出撃したとの説もある)。
異色の秘密兵器シリーズなんて形で、いずれ、食玩でも出てくるのではないかと予想しています。
この模型が1/72スケールでブレンガンというメーカーから昨年発売されています。
漢字のイメージなら何でもいいのか(笑)。
外国人から見ると日本語の漢字というのは、クールでカッコいいイメージがあるようで、
意味も分からずにタトゥーを掘ってしまうことも。
日本人から見ると(ノ∀`)アチャーなんてものも・・・・・・。
まあ、日本人も英語のTシャツの意味も分からないまま着ていますけどね。
通販での最安店は楽天市場のあみあみさんです。1/32スケールもあります。
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