フィアットCR.42ファルコを改造してみた〜その5 50kg爆弾の製作
今回の改造のポイントは、消炎排気管、短いスパッツになった固定脚、そして翼下の50kg爆弾と、すべてが胴体下面の改造になるのですが、今回は最後の改造点となる50kg爆弾です。
イタリア軍は戦闘機として使用していましたので、爆弾牽引装置は装備していません。接収したドイツ軍が、夜間の地上襲撃として使おうということで急遽増設されました。
ですので、この50kg爆弾はドイツ空軍の規格のはずです。で、調べてみると主要な爆弾は以下の通り。
「ドイツ空軍爆撃機1935-1945」(文林堂)より
SC -通常弾 SD-破片弾 PC-徹甲弾 AB-親子爆弾です。 こうしてみると、よく見るタイプは、SC250、SC500あたりですね。今回のCR.42は一番小さい50kg爆弾。
1/144スケールでいうと、直径1.6mm×7.7mmのサイズでした。ということは、このサイズの丸棒から作り出せばソレらしく仕上げられそうです。
丸棒が無かったので、ちょうどピッタリのサイズの真鍮パイプで製作することに。
固定脚のタイヤはリベットが細かく造形されている別パーツに切り替えました。
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2014-07-28 19:30
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