間もなく発売で気になっている ”UCC陸海空自衛隊コレクション”ですが、よく考えると海上自衛隊のことはあまりよく分かっていなかったので少し調べてみました。
最近発売されたばかりの「現用艦船キットコレクション Vol.1 海上自衛隊護衛艦」
●こんごう フルハル仕様
●こんごう 洋上仕様
/SH-60・タグボート付属
●しらね フルハル仕様
●しらね 洋上仕様
/SH-60・タグボート付属
●むらさめ(国内活動時) フルハル仕様
●むらさめ(海外派遣時) 洋上仕様
/SH-60・タグボート付属
全6種
1BOX:10個入り(BOX価格5,000円 税別)
となっています。
フルハル仕様とは船体全て=喫水以下の船体まで全再現した模型で、洋上仕様とは、喫水線から上だけの模型ということですね。
喫水線から上といえば、ウォーターラインシリーズなどありますね。
飛行機でいえば着陸仕様と飛行状態仕様という感じなのでしょうか。
船の模型サイズは、一番シリーズが多いのが1/700、そして1/350あたりなのでしょうが、1/1250とか、1/2000とか様々な模型が出ているのは、それぞれの艦艇で大きさがかなり異なるからなのでしょうか。航空機のように集約できない辛さが食玩にはあるようです。
今回は1/1250で「現用艦船キットコレクション Vol.1 」て発売される感じです。
まずは「こんごう」から。
こちらがフルハムバージョン。
カッコいいですね。
そして洋上バージョン
付属のボートとヘリが欲しい。
全長161m。食玩では13cmほどですからかなり大きい食玩ではないでしょうか。
こんごう(
DDG-173)は、イージスシステム搭載のミサイル護衛艦で、同型艦では
「きりしま」「みょうこう」「ちょうかい」とあります。
続いて「しらね」こちらもフルハムバージョンと洋上バージョン
最近話題のヘリコプター搭載護衛艦(DDH)のナンバーがついています。同型艦は「くらま」 のみ。
この艦艇の前級艦が「はるな」型で、この次級が話題の「ひゅうが」型そして「いずも」型になります。
このクラスでもヘリが3機搭載可能なのです。全長159m、「こんごう」が出来るまでは名実ともに海上自衛隊の顔でした。
最後は「むらさめ」、汎用護衛艦(DD)ナンバーがついています。
こちらは全長151mで食玩では12cm
同型艦として「はるさめ」「ゆうだち」「きりさめ」「いなづま」「さみだれ」「いかづち」「あけぼの」「ありあけ」と、おしゃれなネーミングの艦が。
この次級としての艦が「あさづき」型になり、そして最新鋭の5000トン型護衛艦が2018年に竣工予定です。
ということで護衛艦として存在する「ヘリコプター護衛艦」「ミサイル護衛艦」「汎用護衛艦」の中からそれぞれ3種類が今回発売になりました。第2弾は話題の「いづも」か、潜水艦なのだろうか。
ちなみに現在の海上自衛隊が保有している勢力は、機動艦艇は63艦。
ヘリコプター護衛艦4、ミサイル護衛艦8、汎用護衛艦29、乙型護衛艦6に加え、 潜水艦が16隻となってます。
今回UCCから出るおまけのものは、「こんごう」と「むらさめ」ですので、主力艦ですね。
海上自衛隊の任務は、日常の訓練では対潜水艦戦に重点を置いていますが、近年では災害派遣、国際緊急援助、立入検査隊、海賊対策など、任務の多様化が著しくなって海上保安庁との連携もかなりおこなって24時間体制で日本日本周辺海域の哨戒(パトロール)任務を実施しています。こういう情報をもっとマスコミは流して欲しいですね。
海上自衛隊の各地方隊の担当地域
こんな記事もどうぞ
2014-07-30 16:53
来たよ(38)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:趣味・カルチャー
コメント 0