UCC缶・陸海空自衛隊コレクションF-2Aを入手しましたのでレビューします。
食玩と違って自分の欲しいモデルが購入できるので嬉しいところ。でも無糖ブラックは相変わらず苦手です(笑)。
まずは一番欲しかったF-2Aから。
外から何が入っているの分かるのが(・∀・)イイ!!
昼の混雑時には周りの視線が気になります。
こんな感じで入っています。
あっという間に組みあがります。
今回はシール付き。段々と本格的になってきたような(笑)
特長をよく捉えていると思います。
ブルーの色はかなり明るめ。成型色のままですから仕方がありません。
上面色は逆に暗めですね。かなり黒に近いブルーです。
アップにも耐えられるクオリティ
前回の「永遠の0」シリーズではキャノピーがブルーが入って不評でしたが、
今回はテカテカの透明樹脂です。
エアインテーク内部も白に塗装されている凝りよう。
手のひらサイズで可愛いです。
このF-2Aに塗装されている「洋上迷彩」ですが、世界的にも珍しく、海外のモデラーたちから人気だそうで。
下面色のシャロウオーシャンブルー(FS35109)はステルス性を高めるための塗料になっており、
天候や光線の角度によって色調の印象が変わる難しい色だそうです。
上面のディープオーシャンブルー(FS35045)も同様のステルス性の塗料で明度はかなり低め。
外洋で海面を背景とした時の視認性がかなり低く、洋上を低空で飛行するミッションが多い機体にはぴったりの戦術迷彩色ですね。
でも、そうすると同じような任務だった帝国海軍機もなぜ、このようなブルー系にしないでグリーン(濃緑色)だったのという疑問が前々からあったのですが、これは、当時は森林の多い大陸での飛行任務も多く、外洋での低視認性も濃緑色一つでいけるだろうという判断からだそうです。ドイツみたいに凝らなかったのです。
またF-2Aは国土防衛が任務ですので、日本の海洋の色で、かたや帝国海軍は太平洋全体を飛び回っていたので、海の色も違って見えていたのかもしれませんね。
F-2は単座のA型と複座のB型が存在します。
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2014-08-05 01:09
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コメント(2)
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塗装にも色々な意味があるんですね~勉強になります。
by たくや (2014-08-06 07:35)
★ たくや さま
こんばんは〜。軍用機にとって塗装は重要なもので、色々と資料を集めているところです^^
by ワンモア (2014-08-09 00:58)