SSブログ

【エデュアルド】Me262B-1を作る〜その1

 中島「月光」を製作している間にちょっと浮気します^^;
塗装だけを残していた1/144エデュアルド製のMe262B-1を塗装して先に仕上げることにしました。主翼の後退角について調べているうちに急にMe262を作りたくなったのです(笑)。

 何年も前に途中で製作をストップしているキットで、下地処理は終わっていますので、内部色と下面色を塗装していきます。

 今回製作するのはコレ。 Me262B-1a/JG7所属(1945年5月)です。

Me262b-1.jpg


 Me262の複座型で、最初は訓練用の練習機として複座型を製作したのですが、夜間戦闘機としての運用にも便利ということで、そのまま複座型の夜間戦闘機になりました。

 その分、燃料タンク容量が減りましたので、機首下に増槽を付けています。

 ちなみに今回製作するMe262はエデュアルド製。チェコのメーカーで簡易インジェクションキットですが、Me262の特徴的なフォルムをよく捉えていると思います。

Eduard_Me262B10119268.jpg
うれしいエッチングパーツ付き。しかも2機入り

 だけど組み立てにはコツがいるのも事実。パーツを接着するポッチもない箇所もありますし、エッチングパーツの取り付けは、自分で図面を見て、何の印もない箇所にドリルで場所を特定していかないといけません。

エデュアルド製.jpg
日本のプラモデルではちょとありえない〜。


 Me262の特徴的な箇所、主脚格納庫から見える内部丸見え。これがあるのとないのとではリアルティに差が出ます。

IMG_6741_copy.jpg


 私の場合は、下面色を塗装した後に、一旦スミ入れをし、また上から軽く下面色を吹いています。こうすることでグラデーションがかかるので、のっぺりした感じにはならなくなるのです。個人的には気に入ってる手法です。


 塗装の段取りとしてはサフ→下面色→スミ入れ→胴体帯や識別塗装→上面色(薄い色)→上面色(濃い色)→スミ入れ→ステンシル→デカール→ツヤ調整のオーバーコート塗装という幾つもの工程を行います。途中で失敗すると、再度塗装し直すことに。

Me262b1_0135.jpg

 こうして下面をまず9割がた完成させてから次の工程へ。

Me262b1_01325.jpg
デカールの帯は使用しないで塗装で行きます。
Me262b1_013.jpg
Me262b1_01.jpg
下面だけはほぼ完成


 今回は、RLM82/83のモットリング迷彩。1/144は小さいので、これは型紙が必要かな。CR42ファルコで行った手法で行うことにしましょう。

Me262b1_012.jpg
型紙を作ります。

今回は最速完成を目指します(`・ω・´)キリッ

こんな記事もどうぞ

来たよ(35)  コメント(2)  トラックバック(0)  [編集]
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 35

コメント 2

johncomeback

う~ん、これは僕には絶対に作れません(*´∇`*)
by johncomeback (2015-04-02 16:01) 

駅員3

僕も数十年前に作り始めたMe262、屋根裏探しら出てくるかな(^^;
記事を拝見していて、またプラモデル作りたくなりました(^^;
by 駅員3 (2015-04-03 08:08) 

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Copyright © 1/144ヒコーキ工房 All Rights Reserved.

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。