トンデモ企画です(笑)。以前、食玩の仏像を本物の金箔を押して製作したことがあったのですが、今回、零戦の模型に貼ってみたくなりましたいわば、金の零戦(笑)。
よくジュラルミンの輝くシルバーの零戦の模型はあるのですが、高級感ただよう金の零戦は、史上初?ではないでしょうか(笑)。
よく純金トミカで100万円のものがありますが、イメージはあんな感じです。
純金インゴットは到底ムリですのですが、それでも本物の金箔を貼ることで、高級感を演出したいと思います。それに造形では一番のSWEET製零戦をベースにしますから精密度も保てます。
使う素材ですが、四号金箔と呼ばれるものです。金箔の中でも最も一般的に普及されているものです。
主に、仏壇や工芸品などに使用されているもので、22.66カラット。
合金配合率は、純金94.438%、純銀4.901%、純銅0.661%(純金の品位は99.99%)
ですから結構本格的でしょ?
さらに、金箔だけではアクセントがないので、消金粉も使用します。これは、仏像などの肌に使用されるもので、つや消しの金で落ち着いた輝きを醸し出すことができます。
昇降舵や尾翼などの羽布部分をこれを塗布することで、アクセントをつけることに。
さあ、どうなるか。レッツチャレンジ!
選んだのは、零戦の中では一番美しいという噂の22型です。全幅12mの伸びやかな主翼と空力的に洗練されたエンジンカウルを備え、各タイプの中で最も均整のとれた美しいスタイルと言われています。
零戦に鉛をつけて重くする
まずはSWEETの零戦を作りますが、少しでも高級感を醸し出したいので、胴体に鉛を詰め込んで重量感を出します。少しでも重いと本物ぽいっでしょ?(笑)。
胴体しか隙間がないのですが、ここに鉛を詰め込むための型を作ります。エポパテ造形パテで作りますが、マスキングテープを内側に貼ってパテが付かないようにしておきます。
こんな感じ。これを型にして鉛を流し込みましょう。
鉛は高熱になりますので、油粘土で型取りします。
鉛は、DAISOの釣具コーナーの100円鉛を使用します。融点が低いのであっという間に溶け出します。
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おっ、一番乗り。
金のゼロ戦、出来上がりが楽しみです。
鉛を仕込むとはいつもながら凝ってますね(^^)ニコ
by johncomeback (2015-04-13 15:57)
おー、これは楽しみ!!
やはりおもりは油粘土より鉛なのでしょうか!?
by 駅員3 (2015-04-14 07:20)
★johncomebackさま
はい、少しでもそれらしく(笑)
★ 駅員3 さま
おもりは鉛の方が重いので(笑)
これと並行して、「幻の零戦42型を作る」、「現代版ゼロ航空自衛隊仕様(洋上迷彩)」、「永遠の0宮部搭乗機Part2」を企画しています。できるのか、うーん^^;
by ワンモア (2015-04-14 21:14)