前回飛行状態のベルリンの黒騎士を作りましたが、プラッツのFw190D型が1機分あるので、2機目を製作してみます。
作ったデカールもまだ余っているし^^;
プラッツのFw190Dは繊細な部品があり、国内の1/144メーカーではSWEETと双璧をなしていると思います。どちらも好きなメーカーなのです。
液冷エンジンなのに空冷のような機首は、液冷エンジンで必要なラジエターをエンジン前方に環状に配置したからなのですが、これによって翼下面がすっきりしていて、独特の格好良さを引き出していると思います。
ちなみに”長っ鼻”と言われるFw190D型はD-9からが量産型で、D-1からD-8は欠番です。これはA型がA-8で最終で、それに続く機体という意味があります。ウンチクでした。
1/144スケールなので部品点数も少なく、改造することがなければサクサクと組みあがります。
製作の注意点は脚部分。オレオの小さな部品は正面から見て主脚の後ろ側につけます。組み立て説明図を見ると前側につけるように見えます。というか説明図間違ってない?
それと主脚は細くて折れやすいです。折れた場合は、ピンバイスで0.3mm真鍮線を中に入れてつなぐ必要ありです^^;
脚カバーもできるだけ薄くヤスリがけするとより、リアルな感じに仕上がります。
胴体側面の吸気口の穴あけ、下面のアンテナ類も真鍮線で付け加えると良いかもです。
今回は、ちょっと手をいれて座席シートのちょい追加や、0.4mmの真鍮パイプで翼内装備の20mm銃を追加工作してみました。
Me262もそうですが、ドイツ機は主脚など格納部分から中が見えるところがカッコいいのです。
ついでに工作中にピトー管の先端が折れたので、0.2mmの真鍮線を入れました。折れた残りのプラの部分に0.3mmのドリルで穴を開けるのは至難の業(笑)
う〜ん、流石プラッツ。食玩のフォッケウルフに比べてシャープ、かつ繊細。
|
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
コメント 0