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九九式双発軽爆撃機を改造リペイントする〜その1


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翼が美しいと感じてしまう、九九式双発軽爆撃機

 エフトイズの双発機コレクション4の九九式双発軽爆撃機ですが、さっそくリペイントすることにしました。
モデラーの端くれとしては、ただでは飾りません(笑)。

 まずは、塗装落としです。

 いつもはシンナーでウオッシュするのですが、今回の双発機コレはなかなか塗料が落ちませんでした。本体の樹脂の方に影響が出そうなので諦めます。塗料を変えたのかもしれません。#2000の水ペーパーで落とします。

99_09 copy.jpg
せっせと落とします。

 塗料が残っていると、スジ彫りがもったり見えるのと、段差が浮いて見えるので、塗料の境目を特に気をつけて落としていきます。これポイント。

 シルバーを吹いて確認。これで基本が出来ました。さて、今回は九九式双発軽爆撃機Ⅱ型を製作することにします。

主な改修点は、
 ・エンジンをハ25からハ115へ変更
 ・ダイブブレーキの新規工作
 ・操縦席後方の窓枠の追加
 ・前縁のライトを透明樹脂で工作
 ・部隊マークの自作デカール

という感じになります。

九九軽爆_01 copy.jpg
九九式双発軽爆撃機_02 copy.jpg
九九式双発軽爆撃機_05 copy.jpg


 この九九式双発軽爆撃機は陸軍機なのですが、ハ25エンジンは海軍の栄エンジンの陸軍名称で、あの零戦に搭載していたエンジンと同じなのです。私、知りませんでした^^;


 ハ25が栄11/12型で、ハ115が栄21型だそうです。外見上の違いは、
零戦21型と零戦32型の違いと同じで直径の僅かな違いと空気取り入れ口の形状なのですが、ここでは空気取り入れ口の形状変化だけにします。

99_03 copy.jpg
窓枠は塩ビ板が入る厚さまでカット
 
さて、塗装ですが、多分コレで行きます。
通称、”つぼ八” じゃない”たこ八”部隊です。
Cap 8.jpg


九九式双発軽爆撃機とはなんぞやという方はこちらの記事もご参照ください。
→川崎双発機の原点。九九式双発軽爆撃機

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駅員3

この飛行機、大好きなものの一つです。
大昔ハセガワの1/72のものを作りました。
http://kotarobs.blog.so-net.ne.jp/2009-03-21

by 駅員3 (2015-05-28 08:09) 

ワンモア

★駅員3さま
こんばんは~、拝見させていただきました。
九九式双発軽爆撃機もさることながら、
複葉機の迷彩スゴイです!
ここまで凝るとはっ゚д゚)っ

by ワンモア (2015-05-28 20:26) 

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