いよいよ仕上げ間近
作業が中断していたエフトイズ双発機コレクション4の「九九式双発軽爆撃機」のリペイント作業の続きです。今回はその4回目。◆窓枠の塗装
今回の作業のポイントは、塗装です。クレオスのMrカラーの#128(灰緑色)、#130(川崎系濃緑色)を新たに用意しました。
まずは、窓枠の塗装から。透明パーツはそのまま塗ると透けておもちゃっぽくなるので、内部色→黒色などの隠蔽色を塗装してから上面色を塗ります。
面倒なのですが、一手間かけると出来栄えが違います。
でも、日本機って窓枠多すぎる・・・・Orz
一度に塗装するのではなく、直線毎に分けて塗装を繰り返します。米軍機は楽だなぁ〜。
◆現地塗装感を出した塗装
窓枠が済んだら全面にまず、灰緑色の塗装です。ここらへんは零戦の塗装と似ている感じ。 上面の濃緑色を塗装です。この機体は現地で塗装した仕上げ方なのでラフなのですが、でも1/144スケールだとこれがかえって難しいのです。
イメージはこんな感じ。
翼上面の日の丸は、丸い部分を避けた塗装の感じにします。
現地では先に日の丸が塗装されていたので、それを避ける感じで塗装されています。窓枠への塗装も避けているようです。
まずは、8mmポンチでマスキングテープを穴あけ。日の丸の位置にマスキング。
直接当たらないようにノズルを絞って周囲をぼかしながら塗装。
ノズルを絞りに絞って塗装をします。 まずは、パネルラインにそって軽く吹きます。次にその枠の中をノズルを少し開けてさっと吹く感じで。わざとムラがある感じを演出
時間がかかるし、指が痛い・・・。
マスキングを剥がしてみました。 どうでしょうか。気になるので先にデカールを貼ってみることに。 あ、いい感じかも。 やはり、日の丸が入ると日本機って感じがして良いですね。ちなみにデカールは1/144スケールの零戦52型のものが使えます。白フチなしの翼上下と、胴体は白フチありの日の丸です。かるくスミ入れして完成へ。 ◆脚格納部分の塗装
今回の双発機コレクションの特徴なのですが、脚の格納部分が凹面仕上げになっていて物足りない感じです。Me410もボーファイターも同じ。
切り落とすことも考えましたが、脚の固定が難しそうだったので、今回が妥協しました。その代り灰緑色+ブラックで影の部分をつくり塗装で。
支柱も真鍮線に変更
さて、次はいよいよ白帯の細かい塗装部分と、自作デカール貼りです。
この機体の大まかな内容はこちらの記事もご覧ください。
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2015-06-24 23:28
来たよ(24)
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