成層圏気流のTa152Hのラインダース機をつくる〜その6です。
キャノピーの分割と塗装
操縦席内部をけっこう作りこみましたので、見えるように風防を開けた状態にしましょう。
エフトイズのは肉厚があってはめ込み部分の凹凸が目立ちますので、PLATZの1/144のFw190Dのキャノピーを使用します。
このキットは、2機入りで、風防が2種類あるので、必ず2つ余ることになるので重宝しています。
前回購入した、タミヤノコ0.15mmでキコキコとカット。先にカッターで溝を深くしてガイドを作った方が良いかもしれません。
ずれると、透明部品に傷をつけて命取りになります。 っ゚д゚)
キャノピーは胴体に接着した状態で、再度吹きます。こうすることで、胴体と馴染んで違和感がなくなりますので。
後部の細いラインの塗装は、デカールで行いました。スッキリした線が出たように思います。
増槽の取り付け
『成層圏気流』では、ドロップタンク(落下式増槽)をつけていますので、これを追加工作。Ta152HもFw190Dも同じだろうということで、牽引装置はPLATZから拝借。
落下タンクは、エフトイズのBf109のものを使用します。
塗装がほぼ終わりましたので、これから胴体と主翼、水平尾翼を接着します。
タイヤの塗装
タイヤです。Mrカラーのタイヤブラックというつや消しのグレーのような色を塗ります。タイヤというと黒!というイメージですが、実際はホコリなどでくすんでいますので、こっちの色の方がリアル感が増しますね。
ホイールの塗装は、丸テンプレートを使用します。
アンテナ類の自作
主翼下面から出ている、長い長いアンテナはモラーネ・アンテナ(FuG16ZY)といって、無線電信装置です。
その他にも丸い形のループアンテナ、突き出した形のFuG25aアンテナなど、空戦中の味方同士の連絡や、地上との連絡、航法装置など、空中での作戦を行うにあたり充実した装備をもっています。この点、無線が役に立たなかった日本機とは違いますね^^;
とりあえず、真鍮パイプの組み合わせで自作をすることに。0.4mmのパイプに0.2mmの真鍮棒を差し込んで、叩いてアンテナらしく整えます。
乗降ステップや着陸支持棒
乗降ステップや着陸支持棒も追加で工作しました。
こういう小物類がゴチャゴチャついてくると、いかにもそれらしい模型に仕上がるものですね(笑)。雰囲気が出てきました。
さて、あとは、国籍マークやステンシルマーク類ですね。
前回の記事はこちら
→成層圏気流のTa152Hラインダース機を作る〜その5
→エフトイズのTa152Hのレビュー記事と画像はこちら
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なるほど、“タイヤブラック” なんてあるのか〜♪ (๑◔‿◔๑)
たしかに仰る通り真っ黒よりリアルですね。
by desidesi (2015-08-27 11:47)
いよいよ佳境に入ってきましたね!
でも細かいね~
ワンモアさんは裸眼で大丈夫なんですか
by ロートレー (2015-08-27 14:33)
うわぁ~、やっぱり不器用な僕には無理です(*´∇`*)
by johncomeback (2015-08-27 15:55)
★desidesi さま
タイヤブラックって不思議な色なんです。
でも、塗装すると完全つや消しでリアル感が増します^^
★ロートレー さま
はい、目がしょぼしょぼします(笑)。
ライト付きの拡大鏡が欲しい、今日このごろ^^;
★johncomeback さま
いつもお世話になっております。記事を見て楽しんでいただければと思います^^
by ワンモア (2015-08-28 05:29)