これ、実物にまだお目にかかれたことがないのです。
非常に気になる、日立建機の油圧ショベルカー、ASTACOアスタコです。
2本のアームはロボットの腕のよう。この2本腕のメリットは、「押さえながら割る」「掴みながら切る」「長いものを折る」「長いものを安定して運べる」など、様々。
精密作業も可能な双腕式なので、建設現場だけでなく、災害救助にもその効果を発揮することができるため、東京消防庁のハイパーレスキューと川崎市消防局が災害用として導入をしています。
2012年９月に発表、年間５台の目標で生産を開始しています。受注生産品で一機2,360万円(通常の油圧ショベルの1.5倍)。
うーん、カッコいいですよね。未来的。まるでロボットのようですが、開発者は、やはり大のガンダム好きだそうです^^
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 第12巻』より
モビルスーツの前身もモビルワーカーという作業用機械でした。
『パトレイバー』も同様の設定ですね。
いずれは歩行式になったりして^^;
まるでガンダムのコクピット(見たことないけど)
最近は更に小型化された「ASTACO-SoRa(アスタコ-ソラ)」も開発。遠隔操作が可能なため、原発のがれき撤去作業などに投入されています。
ちなみにこの「アスタコ」という名前。スペイン語で「ザリガニ」という意味です。
この夢のような建機、海外からも問い合わせがかなりあるのですが、アフターサービス体制が整備できないので、当面は海外に出すつもりはないとのこと。しっかりしていますね。
さて、そんな夢のスーパー建機、アスタコが1/35スケールのプラモデルとして発売されます。メーカーはハセガワ！
発売予定は2015年の11月30日ですが、予約はすでに開始されています。
定価は3,672円。
Amazonでは送料無料で2,881円。あみあみさんでは、2,520円(送料別500円)で予約 開始です。通販最安値を誇る駿河屋さんは・・・まだのようです。
いいなぁ、欲しいなあ、これ。
こういう、ワクワクする建機が、もっと活躍すると良いですよね。
狭い道や作業現場がない箇所では、一台何役もできるこういう建機が重宝されます。
日本の開発力は凄いです。海外でも活躍して欲しいですね。
日立GEニュークリア・エナジー株式会社HP
→原子力災害対応用小型双腕重機型ロボット『ASTACO-SoRa』を開発
→YouTube 災害救助用ツインアーム重機『アスタコ』のデモ （日立建機展にて）
→「アスタコNEO」ペーパークラフトを作ってみました
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2015-08-31 15:35
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コメント(4)
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拙ブログへのコメントありがとうございます。
姫路の黄色い駅そばですが、正直僕のバカ舌では
味の違いは良く分かりません。見た目は確かに違います。
by johncomeback (2015-08-31 16:07)
おお、断然ガンプラよりこっちがいいなぁ〜♪ (๑◔‿◔๑)
つーか、実機に乗って悪い奴（？）を退治してやりたいよ〜。 （笑）
by desidesi (2015-09-01 00:54)
★johncomebackさま
味覚って食品の色とか見た目に左右されますよね^^;
★desidesiさま
最近は重機を使ったATM強盗も出てきているので、犯罪防止用の対重機も開発されるかもですね^^;
by ワンモア (2015-09-01 10:13)
TVで見たことがありますが、実用化されていると思いませんでした。
操縦してみたいですよね
私小型バックホーの免許を持っています。
by ロートレー (2015-09-01 22:38)