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ベルリンの黒騎士再び〜Fw190D&Me262

  松本零士氏の戦場まんがシリーズの「成層圏気流」のTa152を製作した時に、プラモデル版のドクロマークに修正した「ベルリンの黒騎士」を製作することに。
 デカールの出来具合をみるためにもう一機づつ製作します。

Cap 444.jpg

1/48スケールで作成したデカール原稿を1/144にスケールダウンし直してます。
 こちらはすでに完成した1/144スケールの「ベルリンの黒騎士」Fw190D-9と「成層圏気流」のTa152H

デカール.jpg


塗装落とし

 ベースになる機体は、タカラ「世界の傑作機」のMe262と「航空ファンセレクト」のFw190D-9/JV44です。

 再塗装になるので、塗料を落としますが、これはMrカラーのうすめ液で行います。
 ウイングキットコレクションなどの最近のエフトイズ製の食玩の塗装は全然落ちないのですが、この世界の傑作機のMe262は綺麗に落ちました。半透明のABS樹脂とは違い、プラスチックの硬い感じが好印象ですね。
 

塗装落とし_2.jpg
ne262.jpg
こうしてみるとプラスチックキットみたい


 航空ファンセレクトのFw190はABS樹脂ということがよく分かる半透明です。

塗装落とし.jpg
Fw190.jpg
日にかざすとスケスケ

 ABS樹脂はシンナーを付け過ぎるとパキパキと折れていきますので要注意です。全部落としたくなりますが、決して無理はしないようにしています^^;


ほぼ綺麗に落ちました。Fw190D-9は台座用の穴を開けて飛行状態にします。2回めだから比較的早いです。
 デカールの密着性を高めるために、まずはつやありのブラックで塗装します。

ベルリンの黒騎士.jpg
ついでにTa152も
Ta152.jpg
黒塗装の機体が3機できました。

 単純にブラックだけですとおもちゃ感丸出しになりますので、この後、グレーでスミ入れをしたり、ツヤを調整していきます。黒塗装は意外と難しいのです。

 

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コメント 2

johncomeback

ソニーのデザイナーが「黒だけで100種類以上ある」と
言っていたのを思い出しました。
by johncomeback (2015-10-09 09:13) 

ワンモア

★johncomebackさま
 おぉぉ、そうなんですか、流石ソニーですね。
黒は、光の加減で多様な色を見せますよね っ゚д゚)
by ワンモア (2015-10-09 11:26) 

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