(クリックで残りの画像とホビーサーチへ)
カラーリングとマーキングが魅力の「フライングカラー・セレクション」の第3弾が2月下旬に発売になります。今回は異色のスタイル「F-82F/Gツインムスタング」です。
その名前の通り、P-51ムスタングを2機連結した独特のスタイルです。
食玩では「エフトイズ双発機コレクション2〜F-82F/E」で既に発売されていますが、プラモデルでは初めてですね。
マーキングはグロスブラック塗装の夜間戦闘機型2種と、標的曳航に使われたカラフルな無塗装ベースの機体をセレクトしています。
1/144スケールで未塗装、2機入り分のキットに、ドイツ製の高品質シルクスクリーンデカール3機分付属しています。
◆F-82ツインムスタングとは?
第二次世界大戦中は、爆撃機護衛の長距離任務戦闘機として開発されました。要は、単座機だと長距離飛行は負担が大きいので、戦闘機を2機連結させて交替で操縦させようという発想なのです^^;
実は、これが意外に性能がよく、量産型F-82Bは500機もの発注を受けましたが、折しも戦争は集結。20の生産に終わりましたが、今度は朝鮮戦争が勃発し、ジェット戦闘機の夜間や長距離任務が出来るまでの間、その期間を埋めるために活躍することになります。
・P-82B:初期生産型 20機製造
・P-82E:長距離戦闘機の量産型。1946年発注。100機製造。
・P-82F:夜間戦闘機型の量産型(AN/APG28レーダー搭載)。1946年発注。100機製造。
・P-82G:夜間戦闘機型の量産型(SCR-720C18レーダー搭載)。1946年発注。50機製造。
・F-82H:F型およびG型の寒冷地向け仕様。
◆他にもある連結機
すでにある機体をつなぐ連結機ですが、どれも意外なことに性能が良いのです。
ドイツでもBF109Z、He111Zなど、ドイツ語の双子を意味するツヴィリン(Zwilling)という開発コードがつけられています。イタリアでもマッキMC.202を連結したMC.404という、MC202×2という分かりやすい形式で試作されていますね^^;
こち亀のコミックでも登場しました。
→両さんとハインケルHe111◆PLATZ F-82F/Gの最安店は?
定価は2,592円(税込)です。あみあみ楽天店では1,780円(税込)+送料500円ですが、いつもの駿河屋さんが今回も最安になるかと思います。
予約開始はまだですので、始まったらここが注文も良いかもですね。
フライングカラーセレクションの1弾のF-4EJファントムが1,540円(税込)、第2弾のF-104Gが1,600円(税込)と値下げもしていますね。F-104は欲しいなぁ。
→駿河屋さんの”フライングカラーセレクション”の一覧はこちら
こんな記事もどうぞ
2016-01-31 15:38
来たよ(35)
コメント(3)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:趣味・カルチャー
秋本冶先生は ホント好いトコ突いてきますね☆
零戦のツインは・・・
否 飛燕の方が様になるかな?
by タイド☆マン (2016-01-31 17:48)
この、Gツインムスタングはカッコいいですね〜
(私の左側にはIODATAのモニターが置かれています)
エロDATAでは無いですよ〜手書きでは間違えそう!
by Hide (2016-01-31 18:20)
★タイド☆マンさま
なんか日本機って、すでに出来上がった時点で完成されているというか、改造が似合わないような気がします(笑)
ドイツ機はサマになるのになんか不思議。
★Hideさま
ツインムスタング良いですね^^
私もこれ、好きなのです。
by ワンモア (2016-02-01 22:11)