陸上自衛隊観測ヘリ OH-1 ニンジャ このブログは1/144スケールの模型情報や食玩のレビューが中心なのですが、ちょっと注目のプラモデルが発売になりましたので。
アオシマから1/72スケールのOH-1ヘリのプラモデルの発売です。通称、「ニンジャ」。
アオシマ最近、調子が良いですね。続々と新作が発表です。US-2にしても本来ならハセガワあたりがやらないといけないところをガンガン攻めている感じです^^;
OH-1の模型は今まで、食玩ではお馴染みなのですが、このスケールでは今回が初めてではないでしょうか。
1/144ではエフトイズの「ヘリボーンコレクション6」や「特別塗装機コレクション」などで登場しています。私は、「陸上自衛隊大全」のものをコレクションしています。
台座付きでカッコいいですが、造形はエフトイズのものの方がよく出来ていると思います。 さて、そんな模型としては希少価値のあるニンジャ、今回は1/72スケールだけあって、かなり凝った作りです。
主に右側パネルを別パーツ化し、選択式で開状態を再現可能なんです。
脚は差し替え式で2タイプ付属しています。コクピットハッチは選択式で開閉可能。後脚可動ローターは取り外し可能。
ハッチの開閉タイプがこちら
実際は透明パーツになるのでしょうね。コクピットも充実。 ”ニンジャ”の愛称を持つ、国産ヘリOH-1
このヘリコプターは、観測・偵察用として、今まで使用していたOH-6に代り、国産で製造したヘリコプターなのです。敵陣に忍び込み情報を得るという任務なので、”ニンジャ”の愛称がついています。
初飛行は1996年で、川崎重工が主体で富士重工と三菱重工が協力するという一番お金のかかる(笑)やり方で製造しました。
1992年から計画が始まって4年で初飛行という異例の早さで完成を果たします。1997年には正式採用され、OH-1という名称を与えられ、2000年から量産開始になります。
敵陣に忍び込む任務ですので、正面から見ると1m以内の薄い胴体の縦列複座にし、座席部分の装甲化や防弾ガラスなどを採用しています。
テールローターは、機内埋込み式にしていますが、これは低空飛行時に樹木に接触する危険を避けるためです。
観測に最も重要な空中静止装置は大変優れており、空中で手を離しても自動でバランスをとってホバリングできますし、独自の「無関節オーターハブ」構造により、垂直上昇、80度の急降下、宙返り、後ろ向き宙返りというアクロバット飛行も可能なのです。
その映像はこちら。
なにこれスゴ〜イ。
【最安店は?】
発売予定は2016年7月31日 定価は3,024円
Amazoneでは2,472円(税込)通常配送料無料です。
駿河屋さんでは、1,996円でなんと送料無料です。ここが通販最安でしょう。
ただし、予約はあっという間に締め切りになります。配送も遅れる場合がありますので、この点だけご注意。
→アオシマ1/72陸自観測ヘリOH-1ニンジャプラモデル「駿河屋」さんの予約はこちら
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2016-04-29 21:26
来たよ(30)
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