さて早速「アリイ 1/144 二式大艇」の製作に入ります。
仮組みをしてみると、その大きさが分かりますね。サイズは全長28.13m(1/144サイズで195mm)、全幅38.00m(264mm)の大きさです。これは、ほぼUS-2と同じサイズ。
お隣は単発エンジンでも大型に入る九七式艦攻
製作の手順はこんな感じになります。
(1)仮組み、不具合などの確認→(2)フィン、エンジンの接着→(3)内部塗装→胴体、主翼の接着→(4)透明部品の塗装→(5)小物類の塗装→(6)全体の接着、隙間埋め作業→(7)サフ→(8)下面塗装、黄橙色→(9)マスキング→(10)上面塗装→(11)デカール→(12)仕上げ塗装→(13)張り線作業→(14)最終調整・完成
まずは塗料の準備を。
Mrカラー#35(下面色 名灰白色三菱系)、#124(上面色)、#58(黄橙色)、#126(機内色)、#131(プロペラ色)、あと基本のシルバー、ブラックなど。
今回は新たに購入する必要がありませんでした。ラッキー^^ 使わないともったいないですね。
まずは、フロートを接着。
胴体のフィンのようなものは、かつおぶしと言われている波消し装置でこれにより波が立ちにくくなりプロペラを保護する目的のもの。
この波消し装置は、現代のUS-2では更に改良を重ねたものになっています。
胴体下面の段差は離水しやすいように工夫してある形状になっています。
こういう実機の工夫を模型で、確認するのも製作の楽しみですね^^
部品が薄いせいか、位置を決めるポチ孔がないので、位置を指で押さえながら、流し込みの接着剤で固定します。
組み立て説明図も間違えないような指示の仕方 流し込み接着剤は必需品ですね。
エンジンは空気取り入れ口が別パーツになっていますので、接着の前に予め中を塗装してから取付ます。
火星エンジン22型で離昇1,850馬力の大型エンジンです。並べて見ても直径が大きいのが分かります。雷電は、火星23型甲を搭載しましたが、このサイズを戦闘機に搭載するのは大変だったでしょうね。
天山12型も同じ火星エンジンです。
今回は、雷装にしようと思いますので、翼の裏側から孔と、張り線の孔を開けて接着を。ここまではサクサクと進みますね。
胴体内部色で塗装
中を暗い色で塗ることで、透けるのを防ぐ効果もあります。操縦席は、基本は素組みで行きます。
次回は、透明部品の塗装に入ります。
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2016-06-11 12:43
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共通テーマ:趣味・カルチャー
拙ブログへのコメントありがとうございます。
僕は多趣味で「広く深く」です。手先が器用だったら、
プラモにも手を出していたでしょう。無器用で良かった(^^)
by johncomeback (2016-06-11 20:47)
★johncomeback さま
こんばんは〜。多趣味は良いですよね。会話の幅が広がると思います。問題は財布から出るお金?(笑)
by ワンモア (2016-06-13 21:11)