このポリカルポフI-15、見た目の通り複葉機なのですが、初飛行は1933年10月で第二次世界大戦の初期にかけての主力戦闘機です。1934年から運用開始なのですが、同時に単葉引き込み脚のI-16も運用されています。
最初はガル翼だったのですが、1937年からパラソル型の改良型のI-15bisに生産が切り替わります。
このI-15bisは、スペイン内戦、ノモンハン事変などで使用されましたが、すでに新型のI-16がこの時には主力となっていました。
ここで、普通なら近代化スタイルのI-16の方へ移行するのが常なのですが、格闘戦重視の面からI-16の改良型ではなく、I-15の改良型であるI-15ter(後のI-153)が開発されることになります。ちょっと時代へ逆行してしまいましたね。
◆ArmoryのI-15bis
キットは2機入りです。ソ連を中心に5ヶ国分のデカールと塗装図がついています。
【最安店は?】
予約が先行しているのが、ホビーサーチさんです。定価2,378円(税込)のところ、1,782円(代引きペイジー決済)。Amazonや楽天市場でもそのうち予約が始まるかもしれませんね。
駿河屋さんがおそらく最安で出てくるとは思いますが・・・^^;
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毎年200万人が訪れる仙台七夕は来月です。
ほぼ毎年雨に祟られます(*´∇`*)
by johncomeback (2016-07-07 15:40)
なんか、かわいい飛行機ですね♪
by caveruna (2016-07-07 16:40)
★ johncomeback さま
仙台七夕祭り♪ 出張、発生しないかな(笑)
★caverunaさま
戦歴とは裏腹に、丸っこくてカワイイのです。このポリカルポフの設計は、みんなこんな感じの胴体です^^
by ワンモア (2016-07-07 18:44)
いつもありがとうございます。
なかなか訪問できず、申し訳ありません。
ソ連のこの頃の飛行機の性能ってどうだったんですかね。とっても興味が湧いてきました(^^)
by 駅員3 (2016-07-08 07:37)
低翼単葉・引込脚のI-16の姿は
まんまスピードレーサーの雰囲気ですね
スピンナーの作りもいい感じ!
by ロートレー (2016-07-08 09:16)
★駅員3 さま
こんばんは〜。
>なかなか訪問できず、申し訳ありません。
いえいえ、お暇な時にでもふらりとご訪問していただくだけでも嬉しい限りです^^
この頃のソ連機、零戦やBf109に撃ち落とされている印象が強いですが、なかなかのものだったと思います。
★ロートレーさま
ポリカルポフ設計局の思想として、寸胴ほど速力が出ると考えていたようで^^;
個人的には丸っこくて好きなんですが、安定性は悪かったようですね。
by ワンモア (2016-07-08 18:28)