航空機が重大な事故を起こすと、必ず話題に上がるのがブラックボックスの回収です。
「機長の会話や飛行記録などを厳重に守って、事故の解析に役に立つもの」という意味で使われるブラックボックス・・・よく聞く言葉ですが、実際はどういうものかをご紹介します。
◆ブラックボックスは黒くない。
ブラックボックスはフライトデータレコーダー (FDR)とコックピットボイスレコーダー(CVR)のことを言います。片方、もしくは両方を一般的に呼ぶ場合にブラックボックスと称されます。
実は事故後も見つけやすいようにオレンジ色や赤色で塗装されている場合が多いので、黒色ではないのですよね。まあ、当たり前と言えば当たり前なんですが。
ブラックボックスは比喩的な言い方で、「内容物が隠蔽されている」「封印されていて見ることやいじることができない」という意味から来ているのです。
最新のブラックボックスは、コクピットボイスレコーダーとフライトレコーダーを一つにしたコクピットボイスフライトレコーダーもあるとのこと。
◆ブラックボックスは絶対に壊れない?
このブラックボックス、万が一、墜落して機体がバラバラになったとしても絶対に壊れないように設計されています。実際にこれまでの事故でもブラックボックスが壊れたというケースはありません(見つからなかったケースはある)。
また、1,100℃の高温にも30分以上耐えることのできるカプセル構造になっています。 1,100℃といえば、金や銀でも溶けてしまうほどの高温。すごいですよね。
◆ブラックボックス全ての飛行機にあるの?
さて、このブラックボックス、旅客機にはすべて装備されていますが、個人所有の軽飛行機には一般的には装備されていないケースが多いとのこと。軍用機にも装備しない国が多いそうですが、日本の自衛隊機はほとんど搭載しています。この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
フライトデータレコーダー&ボイスレコーダーって
こんなんですか初めて見ました、ちょっと感動です(^^)
by johncomeback (2017-01-13 20:19)
墜落の衝撃があっても、絶対壊れないと言った感じの形状ですね。
by kinkin (2017-01-13 22:00)
ブラックボックス・・・は、まさによく聞く言葉ですが。。その実情は初めてしりました!
寄りかかりポーズの坂本龍馬像、お馴染みですね。
しかし桂浜の坂本龍馬記念館に展示されていた彼の写真を見たら、思っていたほどカッコ良くなくてガッカリした・・・思い出が^^;
人の顔がどうこうなど言えない私だけど、それに昔の人だから仕方がないものの、想像を超えて顔が大きい、イケメンじゃなかったのです。
by hana2017 (2017-01-13 22:11)
ブラックボックスは黒いってずっと思ってました(^_^;)
でも普通に考えれば黒色だと水中で見つけられないですよね
by アニ (2017-01-14 06:30)
これは精巧な造りでやすね。
表情もナイスでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2017-01-14 13:07)
龍馬・・・指ぐらいの大きさ。。
コレで100円、安いかも・・。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2017-01-14 17:52)
★ johncomebackさま
こんばんは〜願わくば、現役の間、解析されないことを祈ります(*^^*)
★kinkinさま
事故の原因究明の重大なものですものね。頑丈ですよね。
★hana2017さま
坂本龍馬、イケメンじゃなかったですか(笑)沖田総司とかちょっとアレですよね(笑)でも男のかっこよさは、何を成したかだと思いますので、なにとぞご了承ください(*´ω`*)
惚れると男女限らず補正が入りますし(笑)
★アニさま
そうなんです(笑)私もそう思います。ちょっと考えれば分かることなんですけどね。
★ ぼんぼちぼちぼち さま
100円ですよ100円。これは儲けものでした。お友達に持っていきます(^o^)
★なんだかなぁ〜!! 横 濱男さま
実際の価格は400円くらいだったかと思いますし、ヤフオクだとプレミアム価格になっているかもしれません(^o^)
by ワンモア (2017-01-15 00:09)
このクオリティで、
100円は、安いと思います♪
by caveruna (2017-01-15 20:27)
★ caveruna さま
地元の鑑定団はたまに掘り出し物が出てくるので侮れません(笑)
平清盛や源義経もありました。うーん迷う(;^ω^)
by ワンモア (2017-01-16 02:03)