地上から見る空は様々な景観を見せてくれて飽きませんね。雲一つない青空は晴れやかな気持ちになりますし、今にも雨が降りそうな曇天模様は、こちらもどんよりとした気持ちになってしまいます。
その地域の空模様と人間の気質って関係しているんじゃないかなぁと思ったりもしています。
さて、この「空」も、実際に上がってみると、地上で見ることもない、なかなか面白い景色になってきます。まずは、雲が眼下に見えることでしょうか。どんなに天気が悪くても、大雨や台風の時でも、その雲の上に出ると、晴天の青空が広がっています。
この地上から見る雲は、低層雲、中層雲、上層雲などに大別されますが、どんなに高くても高度1万3千mくらいなのです。1万3千メートルって13kmです。地上距離で考えると以外と低く感じますね。
どんなに雲に覆われていても、上に13kmも上がれば、雲がいなくなって、地上から見ている景色とは、まったく異なる景色が広がっているのです。
こういうことを考えると、なんか人生になぞらえて「今の状況がどんよりとしたものでも、そこを突き抜ければ明るいものになるさ。」なんて励まされますね。
ただ、地上距離で考えたら、ガソリン1リットル程度の燃費の移動距離でも、上に上っていくということは、とてつもなく大変なことなのです。
まず気温。地上から高度11km付近までを「対流圏」と呼んでいるのですが、このエリアは100m上がるごとに平均して0.65℃づつ下がっていきます。
なので、上空1万mあたりを飛行している旅客機の外は、なんと約-50℃にもなるのです。快適な空の旅も、その外は極寒の世界なのです。
この対流圏の上からは、成層圏(11km〜50km)、中間圏(50〜80km)、「熱圏(80km〜800km)、外気圏(800km〜約10,000km)と広がっており、そこから先は宇宙空間となっている訳です(宇宙の定義は高度100kmから上)。
うーん、そう考えると、私たち人類が住んでいる世界は、本当に地表の薄い層にしか過ぎないのですね。
そうそう、寒さから言うと平均-50℃のロシアの村があるそうです。その村はロシア東部のオイミャコン村。過去に記録された最低気温は-71.2℃! おそロシア・・・。
<昨夜の一枚>トンテキ
打ち合わせで東京の小伝馬に来ております。明日から通いです。駅の側のお店、東京厨房というお店で夕飯を食べて帰りました。昭和レトロ感が良いですね。
小綺麗な店内にブリキ看板。
昭和の洋食屋さんを演出しております。
お勧め一番のメニュー、トンテキ定食を食べました。
味噌汁にお新香と、日本の洋食屋さんですな。
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先週、ランチパスポートで300gの豚テキ」食べました。
ランパスですが、プレミアムなので1000円でしたが、
お値打ちで大満足でした(^^)
by johncomeback (2017-02-28 14:21)
私も家で失敗したことがあります。
すっごい硬くて・・・(笑)
by caveruna (2017-02-28 14:28)
上空1万mは、-50℃ですか。
by kinkin (2017-02-28 19:09)
地球で考えると人類ってどんなに薄い地表、どんなに低い空の高さで生活してるかって思ってしまいますよね^^
堅いトンテキ!
いくらチェーン店とは言えもうちっと頑張ってほすい^^;
こういうとこからお客を逃がしてしまうのだから・・・
by ちょいのり (2017-03-01 02:04)
私が夢見る空の世界は、せいぜい上空500m
有視界飛行でのクロスカントリー
線路をたどり、プラットホームの駅名を確かめながらて目的地を目指す・・・
なんてね(笑)
by ロートレー (2017-03-01 09:57)
★johncomeback さま
ランパス良いですよね。東京に来ている間に使おうかな。
★caverunaさま
タレの味もなかなかだったのですが、肝心のお肉が(笑)
★kinkinさま
極寒の世界ですが、まさか地上でもそういう所で暮らしている人たちがいることに驚きです。
★ちょいのりさま
かたいトンテキ・・・接客も良いのに残念です(´・ω・`)
★ロートレーさま
学生時代にハンググライダーやっていましたが、2,300m程度ですから、まだまだ低いですよね。
by ワンモア (2017-03-01 17:47)