◆4月18日発売のデアゴスティーニ第32号はYak-3
デアゴスティーニの32号は、なーんとYak-3です。Yak-1から始まるYakシリーズはどれもスタイルが似ているので、既に判明しているYak-9の一機種でOKだと思い、予想ラインナップから外してしましたが、まさか派生型が出るとは(;^ω^) 予想が外れました。
◆複雑怪奇なソ連の航空機のバリエーション
情報が少ないので非常にわかりづらいのがソ連機。現代のロシアでもその伝統は引き継いでいて、最も美しいと称されているSu-27シリーズも-30/-32/-33/-34/-35/-37と全然違う機番が付けられて別の戦闘機のような錯覚を覚えます。
アメリカではF-15A、F-15B、F-15Eなどと、型式で表しているのですが、Su-27系は機番そのものを変えているのでややこしいのです┐(´д`)┌
このYak-3もYak-1の改良バリエーションのひとつ。違いもそんなにありませんので、見分けるにはコツがいるのです。
とりあえず、調べた結果を大雑把な系統図で(クリックで拡大)。
簡単に説明すると、Yak-1の大幅な改良型がYak-1Mですが、これを低高度の格闘戦に特化して開発したのがYak-3です。低高度の空戦に限れば、Bf109やFw190たちライバル機よりも機動性が優れていたといわれています。
これと別の系統がYak-9で、大戦中期からのソ連の主役機です。これは、Yak-7系統からの発展型で、YaK-3より実戦投入が早く、中・高々度用として開発されています。
Yak-7は生産数は少なめですが、これは、YaK-1を複座にした練習機から発展しています。複座型への変更のためのバランス調整や構造の簡略化などを施したら、元々のYak-1より性能が良くなったので、単座型に戻し、Yak-7として採用しました。
このように機番が違えど、同じ系統なので、横から見るとその違いを見極めるには難しいですね。 翼下面のオイルクーラーや冷却器の位置などで見分けがつけられるかなぁ。
ちなみにこのYak1系シリーズ。数字が飛び飛びですが、Yak-2/Yak-4は爆撃機、Yak-5は不採用,Yak-6、Yak-8は双発機とまたややこしいものとなっています。
Yak-9も発売されるんでしょうかね(´・ω・`)
<今日の一枚>バングラディシュレポートその1
今週末から海外へ長期出張に出かけている友人から写真がラインで送られてきました。
バングラデシュのダッカからチッタゴンへ向かっている最中だそうで。
バングラデシュは南アジアに位置し、インドとミャンマーに挟まれた国です。領土面積が日本の約40%ほどなのにも関わらず、人口は約1億5000万人! 世界で最も人口密度の高い国のひとつだそうで。
道が悪そうですね。動画も送られてきましたが、歩いている人が多いのでクラクション鳴らしまくってます。
スマホの位置共有をしておけば、GPSなどでどこにいるか分かるので便利な時代になったものです。いや逆に怖いか(笑)
これからまだまだ移動をするそうなので、道中の安全を願いつつ、色んな情報を仕入れてきてもらうのが楽しみです(^^)
ちなみにバングラデシュでもポケモンができるか、お願いしてみましたが、できるそうです(笑)証拠画像が送られてきました。ポケモン恐るべし。
商談中?仕事中の写真も送られてきました。
うーん、仕事していますね♪
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2017-03-19 14:31
来たよ(34)
コメント(4)
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バングラデシュは元はパキスタン、そのまた前はインドの一部でしたね。
バングラデシュの独立の際、日本の協力なしには成し遂げられないくらいであった。日本人に対して、尊敬と感謝の気持ちは強いと聞いたことがありました。
by hana2017 (2017-03-19 21:47)
バングラデシュ、今後の発展スピードが注目ですね。急成長するのか、ゆっくりとした成長か。
友人のかたの旅の安全を祈願いたします。
by 隊長 (2017-03-20 14:59)
LINEもポケモンも普通にOKなんだね~♪
by caveruna (2017-03-21 16:08)
★hana2017 さま
現地に行っている友人にhanaさんのコメントを紹介したところ、親日感情はとても良い気がするとのこと(^^)逆に中国人とインド人には文句があるようですよ(笑)なんとなく分かる気がします(笑)
★隊長さま
今回の出張も日本との取引きなので将来的にどう発展してくのか楽しみですね。
★caverunaさま
なんか嬉しくなりますよね。捕まえた場所「バングラディシュ ダッカ管区」って記録されるなんて良いですよね(^^)
by ワンモア (2017-03-22 00:26)