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【最安情報も】ブレンガンから1/144のHe162Dが発売!

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 東欧チェコのプラモデルメーカーBrengun(ブレンガン)から発売されていたハインケルHe-162Aの続編です。今度は計画段階で終わったD型です。予想はしてました(笑)。
 でも、この前進翼スタイル、手元の「エアロディテール10 Me163&He162」によるとD型ではなくB型になりますね。Dは複座練習機型として載っています。WikipediaでもD型が前進翼です。うーん、どっちが本当でしょうか。
 

144He162A_08.jpg
 これ、A型を購入した時の画像なんですが、翼の所が切り取られています。多分、ここの部分にD型の翼型を一緒に製造したんじゃないかと邪推していました。予想、当たったかも。

幾多の計画機が企画されていたHe162

 ハインケルHe162という戦闘機は、どんな戦闘機かというとこちらの記事をどうぞ。
→第三帝国最後の灯火。国民戦闘機He162サラマンダー

 10日で基本設計、3ヶ月で生産開始という、ドイツの底力を最後に発揮したジェット戦闘機です。急場で間に合わせたので、色々な不具合は承知の上です。
heinkel-162.jpg
実用化されたHe162A型
 ですので、生産ラインに乗せている間に早くも次の改善した計画機を次々と出していました。このプランの一つが前進翼スタイルのD型という訳です。
He162D _01.jpg
急に現代的な感じになりますね。バンザイしてるみたい(笑)


 個人的にはこのD型が一番好きなのです。前進翼が革新的な感じがしませんでしょうか。なんかカッコイイですよね。万歳スタイルと勝手に呼んでます(笑)。

前進翼のメリット・デメリット

 この前進翼ですが、なかなか実用化されることはありません。それは、構造上、主翼がねじれやすく強度が必要なため重くなること。理論上は、前進翼の方が運動性が良く、低速性も良いのですが、この強度の問題で戦闘機での実用化はどこの国でも諦めています。
 まあ、インパクトはありますよね。
X49.jpg
アメリカのX-29とロシアのSu-47

 前進翼は、失速しにくいという特性があるため、軽量小型化を狙ったハインケルのHe162は失速もし易いということもあり、前進翼のプランも乗せてみたのではないかと思います。
 また、後退翼もC型でありますので色々実験してみたかったのではとも思います。
He162A_016.jpg

搭載するエンジンも色々なものがプランに上がっていました。

別売のディテールアップパーツも使える?


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 さて、今回のD型にも、こちらのディテールアップ用のエッチングパーツが使えそうです。別売で駿河屋価格で772円(税込)でした。本体のキットが1,193円ですから、なかなかいいお値段ですね。
 ブレンガンは他のメーカーが2機入りが多いのに対し、1機入りなので、高めの価格設定です。
144He162A_05.jpg
こんなに小さいです。
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なんと、31パーツにもなります。
ブレンガン.jpg
近未来的な感じがして、いかにもドイツ機って感じです。

最安店は?

 ご購入を考えている方は、こちらの情報も。
 本体定価は1,836円(税込)、エッチングパーツ1,138円(税込)です。
 最安店は駿河屋さん。本体1,193円(税込)、エッチングパーツ772円で合計1,965円です。Amazon、楽天では、あみあみ店が一番安いようです。

 駿河屋さんでは 1,193円(税込)です。但し送料無料になる1,300円までちょっと足りませんので、ついでに何かを注文すると良いかもです。

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