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地球の歴史に日本の「千葉」の名前が登場するかも!?

 成田空港の近くに単身赴任で来ておりますワンモアです。友人の社長がよくブログのネタを用意してくれるのですが(笑)、さっそく面白い記事がありましたのでご紹介を。
 (株)ちばぎん総合研究所発刊の「マネジメントスクエア」という冊子から。
ブログネタ.jpg
情報は大事ですね。冊子からでも様々な知識が得られます。

国内初で日本の地名が地質時代の名称となる!?

 興味深いページがありました『国内初で日本の地名が地質時代の名称となる!? 国際標準模式地「チバニアン」』という記事です。
チバニアン_01.jpg
(株)ちばぎん総合研究所発刊「マネジメントスクエア」

 地球の歴史は46億年と言われていますが、その歴史の中に「千葉時代(チバニアン)」という名前が載る見通しとなったそうです。これは驚きですね(´⊙ω⊙`)。
 
 この時代は約77万〜12万6千年前の地質時代でネアンデルタール人やマンモスが生きていた頃になります。地球は「地磁気」と呼ばれる磁石の性質があるのですが、これまでの300万年の間にその向きは11回も回転しており、77万年前が最後の逆転が起きた時代と言われているそうで。いわゆるポールシフトという現象ですな。最近、また起きるのではないかと言われております。ノストラダムスの予言でも出てましたね。
地球.jpg
方位磁石でN極が北でS極が南が現代の地球。
過去何回も逆転しているのは地層から判明しているとのこと。

チバニアン.jpg
 千葉県の市原市田淵の養老川沿いの地層にこの年代が見つかっており、この地層は、地球の地磁気が逆転した痕跡がはっきりと読み取れるのが最大の特徴だそうです。いわば、この地層は地質時代年代の代り目になる非常に重要なものとなり、「国際標準模式地」として日本の研究グループが国際地質科学連合に申請中なのです。
 同時期にイタリアもイオニア海の近くの地層を「イオニアン」として申請しており、この時代の地質名がどうなるかは今後の展開を期待するところですが、目下チバニアンの方がデータが揃っており優位に展開しているとのこと。今年中には正式承認の決着がつきそうだとのことです。これは注目ですね。
 もし、チバニアンが承認されれば、世界中の理科や地学の教科書にこの名前が掲載されることになります。世界が注目する地球の歴史が分かる地層、ここは一度、取材に行ってこようと思います。



 
場所はこちら


そうそう、「チバニアン」はラテン語で「千葉時代」という意味だそうで。そうすると、一時流行っていた「オバタリアン」は「おばさん時代」という意味だったのでしょうか(笑)。


→「チバニアン」って何?千葉県市原市「地球磁場逆転期の地層」はこんなとこ


<今日の成田>
 成田空港の状況をよく見ているのですが、時間帯によってはテイクオフの順番待ちが続いています。
渋滞中.jpg
夜のテイクオフはまるで編隊飛行のようで綺麗ですよ。


↓必要はそう感じないけど妙に欲しくなるもの・・それはコンパス↓

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来たよ(33)  コメント(3)  [編集]
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コメント 3

横 濱男

オバタリアン・・・座布団1枚です。(^▽^)
by 横 濱男 (2018-03-17 09:12) 

johncomeback

旅先にて押し逃げです。
by johncomeback (2018-03-17 20:34) 

ys_oota

オバタリアン(笑)チバニアンは千葉県在住のエイリアンのような響きですね。^^
by ys_oota (2018-03-18 00:10) 

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