デアゴスティーニの69号は三式戦「飛燕」再び

デアゴスティーニ「飛燕」再び。

　デアゴスティーニの第69号が発売予約を開始しましたね。今回は日本陸軍の三式戦「飛燕」Ⅰ型です。前回のカラー違いという感じですね。最近は新金型・新機種ではなく、既存のカラーバージョン違いが増えてきました。デアゴ、ほんま、やる気あんのか。
　
　今回の飛燕は、第8号の第244戦隊小林大尉機(一型丙)に続き、色違いの型の第55戦隊バージョンです。どちらも本土防衛で活躍した部隊ですが、第244戦隊が帝都防空の任に就いていたのに対し、第55戦隊は中部関西方面の任務になります。
　地味な日本機の中では、飛燕はカラーバージョンは豊富で派手な塗装も多いですね。

スピナの先端や胴体が青で、尾翼の部隊マークが赤。第一中隊カラーですね。
今回はⅠ型丁とのことですが、前回の8号では丙型でした。そこで甲乙丙丁の違いを。

甲　機首に12.7mm×2　翼内に7.7mm×2
乙  12.7m×4
丙  翼内の武装を20mm×2にした重武装タイプ。翼から銃身が出ているのが特徴
丁　機首の武装を20mm×2、翼内の武装を12.7mmに戻したタイプ 。　
　　外見上は機首が20cm伸びたのが特徴
 

　確かに前回の丙型は翼から銃身が伸びていますね。しかし、丁型で機首が20cm伸びた外見は省略されているような気がします。20cmというと、72スケールに直すと3mm程度ですものね。

前回の8号の飛燕

　さらに飛燕Ⅱ型とⅠ型の違いはエンジンになりますので、分かりやすく言うと、メッサーシュミットE型とF型の違いという感じに近いと思います(分かりにくいか＾＾；)。
　個人的には飛燕Ⅱ型が好きですね。

今は岐阜の「かかみがはら航空宇宙博物館」に展示されている飛燕Ⅱ型
あえて無塗装にしているところがマニアの心を揺さぶります。

<今日の成田>

最近は成田空港だけではなく、羽田空港にも実はちょいちょい来ております。

もちろん一般の人は入場できません。

日本各地から来たトラックたちの待機所です。

詳細はまた後日！

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コメント 8

カラーヴァージョンが違うだけで別の機体に見えてしまう
小生のような素人をターゲットにした企画かも(ﾉ_-;)ﾄﾎﾎ…
無塗装がライトアップで変わる展示は出来ないかしら^_^;
by middrinn (2018-08-30 19:38) 

拙ブログへのコメントありがとうございます。
プレモルの「神泡サーバー」ですが「神泡」ができて
ビールが美味しくなったか、バカ舌の僕には分かりません。
ただ「泡」が長持ちするのは確かです。
by johncomeback (2018-08-30 19:39) 

「かかみがはら航空宇宙博物館」の飛燕Ⅱ型はレストア中なのでしょうか
リベット一本まで見えていて、製造状態が良く分かりそうですね^^
by ロートレー (2018-08-30 19:49) 

無塗装の飛燕かっこいい…岐阜に出張ないかなー。
by ys_oota (2018-08-31 01:18) 

爺が昔々最初に興味を持ったのが川崎3式戦2型（キ61-Ⅱ）飛燕でその液冷エンジン搭載特有のスマートさに惚れました。プラモデルも初めて作りました。急降下性能は日本戦闘機としては群を抜いていたと言います。
by bpd1teikichi_satoh (2018-08-31 01:44) 

☆middrinn さま
　>無塗装がライトアップで変わる展示は出来ないかしら
それ、いいですね！何かできそうな気がします＾＾
☆johncomebackさま
　泡の感触が気持ちいいですよね。缶ビールでそれが飲めるのはいいかも！
☆ロートレーさま
　こんにちは〜あえて無塗装のままにしたみたいです。日の丸とか最低限のマーキングは施してあるのかな。マニアにしてみれば接合部分がよく分かるので流石〜と思います＾＾
☆ys_ootaさま
　無塗装いいですよね！考証が不確実な塗装をされるよりは全然良いと思います(^o^)
☆bpd1teikichi_satoh さま
　おぉ、同じです。兄が作っていた1/32スケールの飛燕を見た時のカッコよさがヒコーキの世界に入るきっかけになりました。
　
by ワンモア (2018-08-31 08:34) 

空港で働く男(笑)
憧れます^_^
by caveruna (2018-08-31 19:23) 

☆caveruna さま
　なんかカッコイイですよね。
　私は空港で働く男というよりは、空港へ通う男かな(笑)
by ワンモア (2018-09-21 20:19)