デアゴスティーニの第71号が発売予約です。最近はずっと塗装違いばっかりで、この後も77号まで続きます(苦笑)
今月号は第21号の色違い。アメリカの初期の頃の主力機、カーチスP-40です。
P-40シリーズは、第二次大戦初期の連合軍の主力戦闘機として第二次世界大戦のあらゆる戦場で活躍しました。
性能的には零戦やBf109などの枢軸国の主力戦闘機に対抗するには苦戦し、バタバタと撃ち落とされてもいましたが、大量量産に向き、扱いやすく、かつ頑丈ということで、戦闘以外にも対地攻撃や対爆撃機戦闘にも奮戦しています。
ま、ぶっちゃけ言うと、弱いのは百も承知なのですが、他の戦闘機が間に合わなかったという事情もある訳で・・・。
「つまりケンカの武器としては応急手段ではあったが、相手をなぐったぐらいでは割れなかったから使われた。(『続・ヒコーキの心』佐貫亦男著)」ということですね。
なのでアメリカも自国で優秀な高性能機なら供与するのも躊躇うところですが、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ソ連などにもバンバン分け与えています。
このデアゴスティーニも中国の国籍マーク、イギリスの国籍マークのバージョンですので、アメリカ自国よりも他国で活躍した実績が人気のようですね。
それにしてもツッコミたいのは、この機首のデザイン。マニアの間では”空飛ぶアゴ”と呼ばれています(笑)。この勇気あるデザインを称えたい。液冷エンジンを冷やすためのラジエターやらオイルクーラーやらインタークーラーなどの冷却装置をみんな機首に集めた結果こうなりました。もう、アゴですね、アゴ。アゴ以外にイメージできません。
この機首を見て口を描きたくなった兵士たちの気持ちがなんとなく分かります。敵のパイロットたちを威嚇するつもりはなかったと思います。そう、本能が描きたくなるような・・・。これほどシャークマウスの似合うヒコーキは存在するのだろうか。
<関連記事>
→エフトイズのVSシリーズ、第9弾は「鍾馗」VS P-40
→デアゴスティーニの21号はP-40ウォーホーク
◆今日の成田
最近はおでんとか、おでんとか、おでんばかりでしたので、久しぶりにアジアン料理を。しばらくはおでんいいかな(笑)。
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素人目にも、シャークマウスの塗装が面白いのですが、
冷却装置を機首に集めてくれたアゴのお蔭かしら^_^;
by middrinn (2018-10-03 08:50)
トムヤムクン大好きです。
日清の「トムヤムクンヌードル」はけっこうイケると思います。
by johncomeback (2018-10-03 15:56)
☆middrinnさま
こんなに集めたらデカくなりますよね。アゴですアゴ。
☆johncomebackさま
あ、私もトムヤンクンヌードル大好きです^^
by ワンモア (2018-10-03 17:53)
子供の頃、「0戦はやと」と言うマンガを読んで、
第2次大戦の戦闘機の名前を覚えました。
この頃は戦争漫画が多かったですからね。
by 横 濱男 (2018-10-03 20:19)
サメ、こわ~い(泣)
トムヤムクン久しく食べていない、
というかタイ料理を食べていない・・・
旦那がいまいち乗ってこないんだよなぁ~
だから行く機会がない(苦笑)
by caveruna (2018-10-04 19:40)
☆caverunaさま
うちの嫁もタイ料理が苦手みたいでした。香辛料のキツイのは全般的に駄目なんですよね。京都の女はそうなのかな。
by ワンモア (2018-10-10 23:54)