現在発売されている ”1/144「JASDF日本の翼コレクション4」”のT-6テキサンについて色々と調べてみました。
1万5千機の生産数を誇る優秀な練習機
日本では、1955年から自衛隊への供与が開始され、航空自衛隊に167機、海上自衛隊に48機が引き渡されましたた。
自衛隊では中間練習機として使用されたのですが、尾輪式のこの飛行機、前輪式の航空自衛隊の初等練習機T-34 、海上自衛隊のKM-2や高等練習機のT-33などの実用機の間に尾輪式の本機の課程が挟まるのは非合理的であり、設計自体もさすがに時代遅れとなっていたため、1960年代には後継機のT-1と交替して姿を消していくことになります。
所沢航空発祥記念館には、このT-6が屋内展示されています。
静浜基地のT-6#011号機は2012年の時点で、国内唯一の飛行可能な機体だそうです機。
エンジンは常にオイルを入れており、年に数回エンジンの始動を行っていてメンテナンスをしていますが、T-6の操縦資格を保持している隊員はかなり少ないそうです。
単発低翼のレシプロ機としてオーソドックスなスタイルですので、ちょっと改造して映画の撮影で色々な機体に化けて撮影されています。
有名なのは、『トラ・トラ・トラ!』の零戦ですが、それ以外にも、九七式艦上攻撃機などやP-47に扮しています。
a. T-6G 航空自衛隊 航空救難群
b. SNJ-5 海上自衛隊 鹿屋航空隊
c. T-6F 航空自衛隊 第2操縦学校
発売は、12月頃になりそうですが、最近食玩の金型で未塗装プラモデルキットで発売されるのが流行っている感じですね。
プラッツ PF-20 1/144 航空自衛隊 T-6テキサン(2機セット) 価格:1,520円 |
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昔ゼロ戦として良く映画に登場しましたね。
by 楽しく生きよう (2014-09-02 18:06)