76年前の今日、1937年4月9日は、朝日新聞社の神風号(後のキ-15 九七式司令部偵察機)が東京〜ロンドンへの距離 15,357kmを94時間18分(実飛行時間は51時間19分)で長距離飛行の記録を樹立した日になります。
外国の著名な飛行機が失敗した難コースに、日本人開発のエンジン(寿三型改)を搭載した日本人設計の飛行機が、日本人パイロットの操縦で挑み、記録を作ったのだから日本中が大騒ぎだったそうです。
海外でも、ロンドンのクロイドン空港や前経由地のパリのル・ブルジェ空港は人波にあふれ、飯沼操縦士と塚越機関士はフランス政府からレジオンドヌール勲章を受勲したとのことですから、当時の日本の国威高揚に朝日新聞社が一役勝っていたということですね。
今、一部の国にて難癖をつけられている「日章旗」も思い切りついています。
当時の貴重な映像はこちらからご覧になれます。
この神風号は、後に陸軍に九七式司令部偵察機として制式採用されるキ-15の試作2号機で、1/144スケールでは、 2004年にウイングクラブコレクションLからシークレットで出ていました。
貴重な画像は、いっちょんちょん飛行機さまのHPから見ることができます。
今現在は入手が非常に困難なキットとなってしまいました。
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