仕上げはもう少し時間を置いて
金箔自体は金属ですので、塗料のようにプラスチックの表面を溶着してくっ付くわけにはいきません。プラと金箔をつなぐ接着剤の役割を果たすものが必要です。いわば糊のようなものですね。
それが、”ハクピタ”と呼ばれるものですが、これが完全に乾くと、重なっている金箔が落ちてきます。それまでは、少し時間を置くことになりますので、完成はもう少し先になります。
うーん、金の零戦です(笑)。トミカの純金製ミニカーのような雰囲気が出せれば成功ですが、いかがでしょうか。単調になると面白くないので、つや消しと光沢を使い分けてみました。
模型では銀は使うことがあっても金色はまったくといっていいほど使わないですね。ミリタリー系ならなおさら。
ガンプラで百式が唯一、金色ですが(笑)。
あと、最近では、ステルス戦闘機、F-22ラプターのコクピットが金色です。
これはなぜかというと、コックピット内部へのレーダー波の進入を防ぐためのものだそうで、金を蒸着コーティングしているそうです。金ってレーダー波を跳ねかえすことができるんですね。
さて、待っている間に風防を作ります。先にイエロープライマー色で窓枠を。その上にハクピタを塗布して消し金粉を乗せていきます。
次回でいよいよ完成。かな?
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拙ブログへのコメントありがとうございます。
”ハクピタ”ですか、まんまのネーミングですね。
でも、そんなモノが有るなんでビックリです(^^)ニコ
by johncomeback (2015-04-29 20:27)
指紋大敵ですね
取扱には手袋をして ですね
by タイド☆マン (2015-04-30 21:58)