昨日 LINEで首相官邸から速報が。
う〜ん、今回は決定までの政府の対応にモヤモヤします。また、揉めそうな予感・・・(-_-;)
さて、本日7月7日は七夕でした。
七夕伝説の起源は中国です。もともとは、中国の織女(しゅくじょ)と牽牛(けんぎゅう)の伝説と、裁縫の上達を願う乞巧奠(きっこうてん)の行事とが混ざりあって伝わったものといわれています。
天の川の東で毎日毎日一人で機(はた)を織る織姫(おりひめ)を天帝が哀れみ、天の川の西側に住んでいる牽牛(けんぎゅう)に嫁がせましたが、今度は機織を怠るようになったので、7月7日の1日だけデートを許されるという何ともひどい話でもあります。
中国の農民が「仕事、仕事」の毎日を哀れむために作ったのが七夕伝説の最初なのではないかといわれていますが、天の川を隔てて光る星を2つ見つけて物語にするなんて昔の人の想像力はたくましいものがありますね。
他の記念日
川の日〜建設省(現在の国土交通省)が近代河川制度100周年にあたる1996年に制定。七夕伝説の天の川のイメージがあり、7月は河川愛護月間であることから。これは分かりますね。イメージにピッタリだと思います。
川遊びにちょうどいい季節になってきました。全国川遊び100選というサイトがあります。子供と一緒に遊べるいい機会ですね。
竹・たけのこの日〜全日本竹産業連合会が1986年に「制定」。日本缶詰協会等の産物関係者の話し合いの席上で「かぐや姫が竹の中から生まれた日は7月7日ではないか」という話になり、この日に決定されたそうです。
なんで7月7日なのか?はっきりした出処がないのですが、この「竹取物語」は、羽衣伝説や七夕と無関係ではないらしく、天に帰る話の関係など、かぐや姫と七夕との密接な関係があるらしいです。
また、かぐや姫が竹の中で見つけられたとき,身長3寸くらいの女の子だったそうですが、竹が生長するのが7月上旬で、ちょうど時期的にピッタリらしいということも理由だそうです。
そうめんの日〜全国乾麺協同組合連合会が1982年に「制定」。七夕の日に素麺を天の川にみたてて食べる風習があったことから。
冷やし中華の日〜この日が二十四節気の小暑となることが多く、夏らしい暑さが始るころであることから。
そうめんも、冷やし中華もどちらも夏らしくていいですね。
ギフトの日〜全日本ギフト用品協会が1987年に「制定」。七夕は牽牛と織女が年に一度出会う日ということから。
香りの日〜全国化粧品小売協同組合連合会中部ブロックが1991年に「制定」。七夕にちなみ、「化粧品を買ってプレゼントしよう」と販売促進のために提唱されました。
ゆかたの日〜日本ゆかた連合会が1981年に「制定」。乞巧奠(きっこうてん)の慣習と織女祭によるそうです。
七夕由来で色々な記念日が出来て賑やかですね。
さて、話を戻しますが、今回の世界遺産登録。貴重な遺産の保全は大切なことですが、世界遺産に登録されることで観光客がグッと増えるのも事実です。
それが目的となってしまって本来の遺産登録の本来の趣旨を忘れないで欲しいなと願わずにはいられません。 あと政治的駆け引きの場にしないでということも。
七夕の日に願いをかけることも考えましたが、大人ですのでここは行動。どんなに小さくても、とにかく声をあげることが大切かと。
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2015-07-07 22:56
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コメント(3)
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徴用の部分がねえ・・・後々つけこまれるのは目に見えてるのがなあ・・・^^;
こんなに手離しで喜べない文化遺産登録もどうかなあと感じています^^;
by ちょいのり (2015-07-08 00:57)
拙ブログへのお祝いコメントありがとうございます。
今後は不定期更新となりますが、宜しくお願い致します。
by johncomeback (2015-07-08 16:24)
★ちょいのりさま
両国もやもやが残る玉虫色の採択でしたね。
文化遺産の前で政治活動やPRはしないで欲しいなと思います。
★johncomebackさま
今後ともよろしくお願いします〜(^^)
by ワンモア (2015-07-10 15:10)