エフトイズ・フルアクション「彗星12型」の詳細画像を紹介：1/144ヒコーキ工房：So-netブログ

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エフトイズ・フルアクション「彗星12型」の詳細画像を紹介

エフトイズのフルアクションシリーズとは？

　1/72スケールで、塗装、基本マーキング印刷済みの組み立て式の食玩です。主脚、尾輪、キャノピー、可動翼など、色々な箇所が動く、新感覚スケールモデルです。一応食玩なのでガムが主役で、キットはおまけです(^^)

第一弾の零戦21型

彗星12型はどこが動く？

　今回発売される彗星12型の見どころですが、水冷エンジンや胴体腹部の爆弾倉、そして可動翼などでしょうか。パーツ構成はこんなにあります。

全体のプロポーションもいい感じ。

零戦とほぼ同サイズなのです。

やっぱり水冷はスマートですね。

窓枠がやや太いのが気になりますが、食玩ですので。

マーキングは全部で３種類です。ブラインドパッケージですかね。

ドイツのダイムラー・ベンツDB601のライセンス版ですね。

当然の如く可動します。

可動翼は好きな位置に固定できるそうです。

零戦と同じ艦載機ですので、当然着艦フックも。

　そして、胴体下部の爆弾倉も稼働します。こんなシーンも。
　

急降下爆撃機の橋渡し役

　さて、この彗星の解説を。初飛行は1940年の11月、運用開始は1942年5月でした。開発コンセプトは、「敵戦闘機を振り切り、敵の艦上機よりも長大な攻撃半径」というもの。急降下爆撃機として強度不足だったため、最初の運用は偵察任務でした。
　高速性を狙っていましたので、偵察機としても優秀で「二式艦上偵察機」として採用、活躍します。

　零戦並みのコンパクトボディに500kg爆弾を搭載して活躍しましたが、ネックはやはり液冷エンジン。三式戦「飛燕」が空冷エンジンの「五式戦」として変更したように、この彗星も空冷エンジンへの変換を迫られます。これが彗星33型。金星62型(離昇1,560馬力)で陸上爆撃機型です。戦争後半は夜間戦闘機としても活躍します。
　余談ですが、零戦52型とか彗星12型とか、二桁の数字で表していますが、十の位の数字が機体の外見に大幅な変更があった時に使われます。一の位はエンジンの変更ですね。
　ですので零戦52型というと、5番目の外見の大幅な変更と、2番めのエンジンを搭載という意味になります。その後に甲乙丙などが付く場合もありますが、これは兵装の違いを現します。
　彗星33型とは、3度目のデザインリニューアルかつ、3度目のエンジン搭載型という意味ですね。

　とても食玩とは思えないクオリティーで、塗装済みで1,000円ですので、気軽に本格的なプラモデルが楽しめるキットです(^^)

ホビーサーチさん→さらに詳しい画像と予約申込みができます。

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タグ：エフトイズフルアクション彗星12型

2017-10-26 22:46 来たよ(26) コメント(6) [編集]
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nice! 26

彗星って、名前がまたいいですね♪
by caveruna (2017-10-27 10:36)

いつも拙ブログへのコメントありがとうございます。
東武ワールドスクウェアは2度目でしたが、また数年後に
行こうと思っています。子供が乗れる旅客機ありましたよ(^^)
by johncomeback (2017-10-27 13:05)

彗星かっこいいですよね~。
by ys_oota (2017-10-28 01:26)

☆Caveruna さま
　他にも「流星」「銀河」、「明星」などありますよ(^^)

☆johncomebackさま
　東武ワールドスクウェア、楽しいですよね。人が写らないように撮ると本当に現地に行ったようです(^^)

☆ys_ootaさま
　このサイズ、零戦とほぼ同じというからちょっと驚きでした。

by ワンモア (2017-10-28 08:40)