エフトイズ「水上機コレクション2」では、「強風」以外にも「瑞雲」が出ています。初期、前期・後期と支柱の違いを用意してあります。コレクションでは、海軍航空技術廠の黄桃色バージョンです。何か人気がないせいか、これが沢山残っていました。
この瑞雲ですが、2座の水上偵察機というコンセプトに加え、空戦性能と急降下爆撃もできるように求めています。まあ、九九艦爆と零式水偵を手がけた愛知のメーカですので適任かと思います。
高速を狙っているので主翼は日本機にしては小さめです。フロート支柱にもダイブブレーキを設けています。
1942年には初飛行を行い、1943年の8月には正式採用でしたが、量産1号機が開発されたのが1944年の2月と遅いですが、これはもう、フロート付きの水上機の活躍する場面がなくなったことなどの状況によるものかもしれませんね。それでも高性能なこの機体は、水上機としては多い、256機の生産を誇っております。
60kg爆弾がキットにはついています。
ダブルフロート(双フロート)もなかなかかっこいいですね。瑞雲は真上からみると、直線翼が精悍な感じです。
画像は軽くスミイレをしています。翼と胴体の隙間が目立ちますが、パテ埋めして補修するとフィレットが綺麗にみえるのではないでしょうか。
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エフトイズ「水上機コレクション2」は通販はどこも品切れのようで、唯一扱っているお店はこちらのみでした。
但し、開封済みの「瑞雲」はまだ残っております。
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