前記事の続きになりますが、真珠湾攻撃隊のダイキャストモデルが出ています。
取り扱い店は(株)国際貿易で、世界のブランド30種、商品は4千点の多彩なミニチュアモデルを扱っていますが、オリジナルブランドも出しており、『Avioni-X』は、完全新規金型をつくり、極細のパネルラインとズッシリとくる重量感を売りにしているシリーズです。
ダイキャストモデルは、カーモデルではよく見かけますし、コレクターも多いですよね。ただ、航空機模型の場合は、スケールに結構こだわりを持っている方も多いので、1/32、1/48、1/72など見慣れたスケールじゃないと食指が伸びないのも事実ではないでしょうか。1/72専門モデラーさんもいますし、1/144スケールオンリーの人も多いです。
ダイキャストモデルはやはり原価が高く、それに合わせたスケール展開になるようで、1/200とかあまり目にしたことのないスケールも多いようです。それでも最近は1/72スケールや1/144スケールに合わせたモデルも多く出てきていますので嬉しい限りですね。
Avioni-Xシリーズ第一弾では九七艦攻と九九艦爆の真珠湾攻撃時の塗装で発売されています。設計では、0.1mm巾のパネルラインを機体全面に「これでもか!」と再現したそうです。うーん、よく出来ている。正直ダイキャストなので、もたっとしていると思いましたが、これは・・・。
リベットも半端ないですね。高級感があります。発売はこんなパッケージです。
贈答品としても喜ばれると思います。管理人の知り合いで元航空自衛官の方へ1/200のT-4を差し上げたところ、はまってしまい、以来コレクターになった方もいます(笑)
ラインナップは以下の通り(画像クリックで商品ページに飛びます)
九七式艦上攻撃機(5種類)
[赤城] AI-301号機 [加賀] AII-316号機 [加賀] AII-399号機
[蒼龍] BI-318号機 [翔鶴] EI-301号機
九九式艦上爆撃機(5種類)
[加賀] AII-246号機 [加賀] AII-256号機 [蒼龍] BI-231号機
[飛龍] BII-213号機 [翔鶴] EI-238号機
九九艦爆の方がカラーバリエーションが豊富ですね。人気はやはり淵田中佐のAI-301と、江草少佐の蒼龍のBI-231ですかね。このシリーズで零戦が出れば真珠湾攻撃トリオが出来上がります。
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