今日のニュースで、一式戦「隼」の復元に取り組んでいる男性の記事が流れていました。
太平洋戦争終結から68年余。国内には1機も残っていない旧日本陸軍の戦闘機「隼(はやぶさ)」を部品から復元しようと、一人の男性が奮闘している。山梨県鳴沢村にある「河口湖自動車博物館・飛行舘」を個人で運営する館長原田信雄さん(76)。
「あと30年もたつと、戦争の話は完全に忘れ去られる。そのためにも、今残しておかなければ」。7歳のとき、空襲で東京の実家から焼け出されたこともあり、その思いは切実だ。
(中略)
原田さんは「全部一度ばらした上で、復元していく。来年は尾翼から操縦席の手前まで、再来年以降は操縦席を含む残りの胴体部分と主翼の復元にそれぞれ2年かけ、5年後には完成させたい」と語る。専属の技術者ら計3人が、エンジンの修復と並行して進める。
毎年8月の1カ月間だけ開館している自動車博物館・飛行舘では今年、旧日本海軍のゼロ戦などとともに、隼の尾翼部分を展示した。ゼロ戦の設計者堀越二郎を主人公にした宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」が公開された影響か、例年よりも多くの女性が訪れたという。
時事通信 9月21日(土)14時4分配信 全文はこちらで。
→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130921-00000049-jij-soci
この原田さんが個人で運営している 「河口湖自動車博物館・飛行舘」ですが、夏の一ヶ月間だけの開館で、なんと零戦21型、52型、一式陸攻の胴体部分、更には九三式中間練習機などが綺麗な状態にリストアされて保存、展示してあります。他にもC-46やF-104、F-86など個人運営とは思えないほどの多くの展示品があります。
こんな素敵な博物館があるなんで、見逃していました。個人運営ですので夏の1月だけの展示なんてなんて残念なことでしょう。閉館したばかりじゃないですか。
詳しい内容や展示品の画像は是非、HPを御覧ください。
→ 河口湖自動車博物館・飛行舘 〒401-0320 山梨県南都留郡鳴沢村富士桜高原内
隼の状態は、かなり酷い状態で、復元には時間がかかりそうですが、是非、成し遂げて欲しいと思います。
<関連記事> →加藤隼戦闘隊隊と隼の食玩
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